業界記事

右岸下部工を11月/上部工は18年度の発注目指す/両国橋架替

2004-07-31

 国土交通省渡良瀬川河川事務所は、桐生市からの受託工事として計画している両国橋架替工事について、早ければ11月にも右岸側の下部工事(橋台1基、橋脚1基、市道付替200m)を発注する。また、17年度に左岸側の下部工(橋台1基、橋脚1基)を設置する予定。上部工の発注については18年度に計画しており、桐生市と調整して決定する方針。事業が順調に進めば、20年度にも供用が開始される。総事業費には10億9460万6000円を試算している。
 同事業は、国土交通省が行っている渡良瀬川河川改修工事に伴い架け替えるもので、桐生市細田地先にある両国橋は、流下能力確保のため河川改修事業と併せて橋梁の架替工事を行うもの。これまでに同省と桐生市の協議を終え、周辺住民に事業計画の説明会を行い進めてきた。
 両国橋は、桐生市の根本山を源流とする桐生川を48km南流して、栃木県足利市小俣町で渡良瀬川に合流。この河川を跨ぐ橋で、合流地点から上流3つ目の道路橋となる桐生市の市道として架けられた橋で、右岸は境野町、左岸は菱町とどちらも桐生市に位置し、境野町5丁目と菱町1丁目を結ぶ橋梁。地域住民からは、桐生市と足利市を結ぶ路線として整備要望が多く、その区間にある仮橋状態の両国橋から正式な両国橋架設が望まれている。現橋は延長50m、幅員6・4mの非合成版桁橋となっている。
 新橋は、現橋の下流側に架設を計画しているもので、橋長は約100mで、幅員は7mとなり、事業延長は橋梁取り付け部を含めて800mとなる予定。工事の全体概要は橋梁1橋、築堤1式、市道付替200mで、今年度は右岸側の橋台1基、橋脚1基、市道付替200mを早ければ11月にも発注する予定。
 桐生市土木課はで現在、架設ルートを決定するため、測量調査を大矢測量(同市堤町2-4-6電話0277-22-4444)で進めているほか、詳細設計を三井共同建設コンサルタント(東京都新宿区高田馬場1-4-15電話03-3207-0231)がそれぞれ担当しており、この設計を基に正式なルート設計を検討していく。また、同市では今年度の当初予算に負担金として、下部工の工事費などに1億359万1000円を計上しているほか、用地購入費7303万5000円、支障物件移転補償費9418万円を予算化している。さらに、工事を進めるため17年度に工事費2億5116万5000円を確保したい考えで、事業が順調に進めば、20年度から供用が開始される。

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