業界記事

鉄建JVらで整備進む/高崎駅の総合改善事業

2004-07-30

 JR東日本高崎支社(高崎市栄町)が進めている高崎駅の総合改善事業でこのほど、高崎市は整備概要を公表した。それによると、改善事業は改札口の新設や新たなコンコース整備、駅ビルの増床、バリアフリー設備の強化などを実施するもので、総事業費は約30億円を投入、国が3分の1、県及び市がそれぞれ6分の1を補助する。完成は17年11月を予定、工事はすでに鉄建建設・大成建設JVの施工で着工している。
 JR東日本グループでは、21世紀の新しい駅づくりのために、利用者にとって使いやすく快適な駅づくりを目的にバリアフリー化や案内表示の改善などのほか、首都圏ターミナル駅を中心にコンコース(人工地盤)を建設し、新たな事業スペースを創出する「ステーションルネッサンス」を推進している。これまでに、上野駅や津田沼駅、阿佐ケ谷駅などがリニューアルオープンしている。
 高崎駅についても、このコンセプトに則り「群馬県の玄関口」として同市と連携した魅力ある駅づくりを進める計画。具体的には、現在の中央コンコースの東西を自由に往来できるよう2か所の改札を廃止し、幅員約10mを確保したラチ外(改札の外)コンコースへと整備を行う。新たな改札口については既存の中央コンコース北側に在来線の新コンコースを構築し、ここに設置する。
 また、徹底したバリアフリー化を図るため、在来線新コンコースにエレベーター3基とエスカレーター6基のほか、多機能トイレと旅客トイレを新設。新幹線コンコースにはエレベーター2基と多機能トイレを設ける。新幹線利用者の利便性を向上させるため、新幹線直通の改札口も新設する。更には、駅業務施設となる出札や改札、びゅうプラザ等を移転集約するとともに、駅ビルモントレーの増床も施す考え。施工面積は新コンコース約870㎡、業務施設約840㎡、新規開発面積は約2300㎡となっており、設計はJR東日本コンサルタンツ(東京都)が作成した。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野