業界記事

9月補正で基本計画/富士見リブレーヌ基本構想で土地利用計画を7分類

2004-07-28

 富士見リブレーヌ地区まちづくりを構想する富士見市は、基本調査をまとめ、概要を明らかにした。5月に開かれた「富士見リブレーヌ都市整備事業協議会」総会では、既に報告を済ませている。洪水調節機能を持つ水谷調節池については、国庫補助の絡みもあり、県河川砂防課と調整を重ねている。次段階である基本計画には、9月補正予算で業務委託料を盛り込み、着手する。
 総事業費370億円を投じる富士見リブレーヌは、柳瀬川と国道463号に挟まれた水谷地区70ha、針ケ谷地区9haを、水谷調節池と併せて、都市基盤整備を一体的に土地区画整理事業により整備。池は16haに容量80万t規模を見込む。
 事業は、地権者の意向を反映し、地権者が主体となって進める観点から、組合施行を前提としている。
 まちづくり基本構想は、セントラルコンサルタント北関東営業所(さいたま市、電話048-647-7555)が、調査を担当して、まとめた。調査範囲は、都計道3・3・2浦和所沢線が、北側を東西に走り、東側は新河岸川および志木市域界まで、西側は柳瀬川および志木市域までの囲われた約120ha。地片区分は幹線的道路や鉄道を分断要素とした上で、既存市街地や高層住宅棟など同質性のまとまりを考慮して、7地片とした。
 土地利用計画は、7つに分類。<1>駅前商業地区<2>沿道商業地区<3>戸建住宅地(河川調節池周辺、石井緑地公園周辺、針ケ谷南柳瀬川沿い、前沼公園周辺)<4>集合住宅地(沿道商業地区の南側、針ケ谷南東側、同西側)<5>水辺・公園(河川調節池・水辺公園、前沼公園、東石井街区公園、針ケ谷南水辺緑地公園、幼児の遊び場)<6>農業地区(水谷東小学校南側および水谷中学校北側)<7>地区センター――など。
 交通計画は、道路を6段階構成にした。具体的には広域幹線道路が国道254号、幹線道路が富士見橋通線・水子鶴馬通線、補助幹線道路が市道5136号線・同2934号線など。
 これまでに、土地利用計画案策定や、案をもとに地権者アンケート調査を実施した経緯がある。
 地元の協議会については、針ケ谷南と水谷前耕地の2協議会があったが、15年5月に「富士見リブレーヌ都市整備事業協議会」が発足した。
 基本調査で示した整備課題は次のとおり。
▽針ケ谷小学校への通学路と柳瀬川河川敷への散策路の整備
▽東武東上線にまたがる2地区を結ぶ道路の拡張整備
▽歩道橋整備(2か所)による柳瀬川駅へのアクセス強化
▽都計道3・4・8富士見橋通線および3・4・9水子練馬通線の整備
▽性蓮寺の湧水と石井緑地公園の湧水を活かしたせせらぎの整備
▽ワレモコウやメダカが生息できる自然豊かな公園整備
▽バーベキューのできる広場の整備
▽富士山の見える展望台のある広場の整備
▽都計道3・3・2浦和所沢線(国道254号)を安全に横断できる施設の整備
▽沿道商業業務施設のためのサービス道路の整備
▽安全な通学路の整備
▽既存樹木を生かした前沼公園の拡大整備

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