業界記事

建築は岡部JVが落札/日立市の中部合同庁舎建設

2004-07-28

 日立市は27日、(仮)中部合同庁舎建設事業建築工事の入札を執行し、岡部工務店・多賀土木・熊田建設・日立電線ロジテックJVが12億1000万円(税抜き)で落札した。入札には市内建築Aランクの3~4社で編成された6JVが参加。規模はRC造4階一部6階建て延べ5132・37㎡で、中部支所、市民会館、公民館、市民交流スペースの4機能を併設。実施設計は日立建設設計が担当。工事は16・17年度の2か年継続で、18年1月31日まで行う。
 このほか同日は電気設備と空調設備の入札も執行され、電気設備工事を日立設備・日立電設・旭・宮田JV(落札額=3億円)が、空調設備工事を飯村・タケムラ・中央JV(落札額=2億2240万円)が、それぞれ落札した。
 (仮)中部合同庁舎は、日立産業文化会館(通称・電鉄プラザ)内の多賀市民会館と多賀公民館、また電鉄プラザ付近に立地している中部支所を、国道6号と多賀駅を結ぶ県道常陸多賀停車場線(よかっぺ通り)沿いの清和館跡地(千石町2丁目)に移転して合同庁舎化するもの。
 (株)日立建設設計が策定した実施設計によると、施設規模はRC造4階一部6階建て延べ5132・37㎡で、建築面積が1981・09㎡。
 市民との協働による多賀地区の活性化を基に、地区のシンボルとして、バリアフリーやエコオフィス、ランニングコストなど、他地区に対して個性化の図れるものをコンセプトとした。
 施設は、支所(1階)、市民会館(1、2階)、公民館(3、4階)に、市民交流スペース(1階)を加えた4機能。
 このうち市民会館は、約180㎡の小ホールを1階に設けて、500席まで収容可能な大ホールや会議室、ロビー、楽屋を2階に配置。市民交流施設には、ラウンジやミーティングコーナー、情報コーナー、展示ギャラリーなどを置く。このほかエレベーターを2基設置する。
 また、建物前面にイベント利用の出来る約3000㎡の屋外広場を整備するほか、屋上にも広場を設置する。駐車場は、庁舎の裏側を取り囲む形で109台が収容できるように整備。
 車両は、海側の市道から侵入するようにして、歩行者と自動車の進入路を分離。市道は既存の幅員4mを10m(歩道を含む2車線)に拡幅して、一部新設も行い自動車も入り易くする。

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