業界記事

小山川新橋は1・2億円/小平高柳地区の農道591m

2004-07-23

 県本庄農林振興センターが児玉町内で計画する秋平・阿久原地区中山間事業の小平・高柳地区土地改良(農道整備)事業の計画が固まった。総事業費は2億3415万円で、事業期間は18年度までの3か年。区間中最大の構造物となる小山川の橋梁には工事費1億2200万円を投じる計画で、渇水期から下部工に着手する。
 同地区の農業は、かつては養蚕を主体としていたが近年、経営の発展を図るため、露地野菜を中心とした収益性の高い農業に取り組んでいる。しかしながら、耕作地と一次集荷所が小山川により分断されており、小山川を渡る橋梁も少ないなど、農産物の輸送に支障を来たしている状況から、同事業により、流通の効率化、農業経営の安定化、地域の活性化を図る。
 計画路線は、小平地内の長瀞児玉線と高柳地内の秩父児玉線を結ぶ延長591m。このうち農道工が537・5m、橋梁工53・5m。
 農道部分は、幅員5m、有効幅員4m。表層工に再生密粒度アスコン4cm、上層路盤工が粒調砕石7、12cm、下層路盤工は再生切込砕石、路床工に山ズリの構成。付帯構造物となる道路側溝工は、U型側溝で、300mm×300mmを538m布設する。また、道路を横断する暗渠は、8か所計画しており、300mm×300mm、600mm×600mmのボックスタイプや、600mmのHP管などを予定している。なお、路肩部分にシバサクラなどを植栽し、路肩の保全と農村景観形成を図る。
 小山川を渡る橋梁は、橋長53・5m。下部工は、橋台2基が逆T式、橋脚2基は小判柱式。基礎は、橋台が中堀鋼管杭φ600mmを各4本。橋脚は直接基礎。上部工は、3径間連結プレテンション式PC中空床版。桁長は、各17・3m。舗装は、アスファルトで7cm。また、橋梁護岸は、周辺景観や地域環境よの調和を図ったものとする。
 整備については、今年度から用地買収に着手。橋梁整備が先行し、9月末に下部工を指名競争で発注する計画。想定では右岸橋台と橋脚1基に取り掛かる。
 事業費は、農道工に851万6000円、橋梁工1億2200万円、付帯工1548万4000円で、工事費1億4600万円。ほか、測量試験費2960万円、用地補償4200万円、工事雑費540万円など。
 設計などのコンサルは、橋梁設計が若鈴コンサルタンツ、農道実施設計が太陽コンサルタンツ、地質調査を地研コンサルタンツ、路線測量、用地測量を本庄測量設計がそれぞれ担当した。

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