業界記事

全体構想から地区別まで/都市計画マスタープラン

2004-07-23

 さいたま市が15年度から作業を進めてきた都市計画マスタープランの全体構想素案がまとまった。17年度当初に全体構想案を公表する。一方で今年度は、地域別(区別)構想の素案作成作業に入り、同年度内に全体、地区別を整合させる。また、特に重要な地域については「戦略的地域構想」を別途作成し、まちづくりの方針を定める。素案における個別分野方針では、対象地区別に土地利用、交通体系、公園・緑、都市施設の整備方針と方向性が設定されている。
 マスタープランの計画期間は、人口約120万人でピークに達すると予測されている20年後を見据えて作成。
 個別分野の方針のうち、土地利用の転換では、大宮駅周辺・さいたま新都心、浦和駅周辺などの主要駅周辺に、商業・業務機能や文化・交流機能を集積。吉野町地区や、新大宮バイパス沿線は都市型工業拠点とした。
 交通体系の方針では、埼玉高速鉄道の延伸、地下鉄6号線の延伸構想を検討し、東西交通大宮ルートについては、LRTなどを含めて新交通システムの導入可能性について検討を進める。また、都心間を連携するラダー状の幹線道路網を形成、都市計画道路の整備優先順位を明確にし、新交通の導入も視野に入れた空間確保方策について検討。
 将来的な延伸検討路線は、高速埼玉東西連絡道路および高速埼玉中央道路の整備促進、さらには核都市広域幹線道路の構想の検討を進める。
 都市施設関連では、河川沿いや河川・水路上を利用した公園や緑道・遊歩道の整備に努め、
水道施設においては老朽化した施設・設備の計画的な更新や耐震化、下水道はポンプ場や老朽管渠を計画的に更新。
 また、ごみ処理場については、必要な限りのごみの焼却施設の建設を検討するとともに、新たな処理技術の導入を視野に入れながら、最終処分場の必要性を検討。し尿処理場については、施設の統合・集約や跡地利用について対応する。
 このほか、災害対策やバリアフリー、公園・緑地など、あらゆる分野での将来像がプランニングされている。

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