業界記事

施工設計付き発注を/日本橋梁協会と意見交換

2004-07-13

 社団法人日本橋梁建設協会(原田康夫会長)と国土交通省関東地方整備局(渡辺和足局長)は7日さいたま市で意見交換会を開催した。同協会は詳細設計付の工事発注を要望し、橋梁ごとのカルテを作成する「橋のアセットマネジメント」の必要性を強調した。
 主な議題のうち、とりわけ協会側は施工者の技術力を生かした契約・発注方式の提案・要望として「施工設計付き発注」を採用して欲しいことを強調している。設計・施工一括のデザインビルドとは異なり、施工の際、架設など施工者にとって現場におけるトラブル・影響などがありそうな部分の修正および実施設計を加えての工事発注を意味し、コンサルタントが契約し担当する詳細設計の分野も入れての発注ではないことを説明している。流れとしては予備設計、詳細設計(ここまでコンサルタント委託)、工事発注と部分的な修正設計を含んだ施工となることを想定している。整備局側は他の例も視野に勉強・検討するようだ。
 昨今社会問題にもなっている鋼材問題にも触れた。鋼材不足のため納入が遅れ気味になっていることで、工期の柔軟な対応を発注者は取って欲しいことを要望し、局としてもその状況は理解を示すとともに柔軟な対応を明言。
 また、橋梁の維持・補修・更新の時代が到来することを見据え、橋梁の健全度と補修サイクルなどの診断をカルテ、データベース化にする「アセットマネジメント」策定を図らねばならないことを協会は訴え、局ではモデル事業として東京国道管内の橋梁について着手していることを披露した。
 当日の出席者は、協会側が会長以下、2人の副会長に理事、顧問ら16人、局側は局長以下、副局長、総務部長、企画部長ら総勢16人。

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