業界記事

県内2団体が応募/農集排などの汚泥を堆肥化/バイオマス利活用優良表彰

2004-07-10

 農林水産省は8日、16年2月に創設した「バイオマス利活用優良表彰事業」の応募を6月30日に締め切り、これまでに計77機関から応募があったと発表。群馬県からは富士見村役場と甘楽町有機農業研究会の2団体が応募した。今後は「バイオマス利活用優良表彰審査委員会」で審査を行い、16年10月頃に選定結果が公表される見込み。
 この表彰事業は、家畜排せつ物や食品廃棄物、間伐材など、これまで十分利用されてこなかったバイオマス資源を農林水産業に有効に利活用している自治体、関係機関・団体を顕彰するためのもの。
 表彰対象数は農林水産大臣賞が1点、農林水産省農村振興局長賞が10点程度、社団法人日本有機資源協会会長賞が数点、社団法人日本農業集落排水協会理事長賞が数点、バイオマス活用協議会会長賞が数点の予定。
 「バイオマス」は、動植物から生まれた再生可能な有機性資源を指し、主に廃棄物系バイオマス(畜産資源・食品資源など)、未利用バイオマス(林産資源・農産資源など)、資源作物(糖質・油脂資源など)の3つに分かれ、代表的なものには家畜排せつ物や生ごみ、木くず、もみがらなどがある。
 富士見村が今回応募したのは、「農業集落排水汚泥の堆肥化による農地還元」。平成3年4月から村内の農業集落排水処理施設で発生した農業集落排水汚泥を乾燥して堆肥化し、地区内の施設管理組合により、組合員の農地等へ還元して有効利用している。
 また、同じく甘楽町有機農業研究会が応募したのは「給食残さを利用した野菜栽培」。東京都北区の小学校から出た給食残さを利用して堆肥を作り、有機野菜の栽培へと役立てている。

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