業界記事

水辺のプラザ・9月から着工/今年度は公園整備など/総事業費は13億円

2004-07-08

 境町施設管理課は、国土交通省利根川上流河川事務所と連携して、利根川を基軸に歴史・文化や豊かな自然などを素材とした地域の人々の交流拠点となる「水辺のプラザ」の整備を計画。現在、詳細設計を両毛測量(前橋市片貝町5-21-20電話027-224-3351)が担当しており、まとまり次第、9月頃からの工事着手を目指す。対象区域は、島村地区の利根川両岸で、エリアが広大なことから4工区に分けて発注。16年度から24年度までの9か年事業として、総事業費約13億円を試算している。今回予定している工事は、公園施設整備として植栽、遊歩道の設置、休息施設の設置などで、当初予算に1億円を計上している。詳細設計の中で詳しい延長等を決める。また、国土交通省利根川上流河川事務所は盛り土工に着手しており、概要は桜づつみ(基盤整備盛土)2700m、緩傾斜堤防2700mとなっている。
 国土交通省河川局では、地域の個性やニーズに対応した治水事業の一層の展開を図るため、水辺の楽校プロジェクト、ふるさとの川整備事業等、地域との連携によりハードとソフトを一体的に整備する事業で、その実現に向けて市区町村の役割が大きい事業について登録・指定を行い、積極的に推進している。今後、これらの登録・指定等を受けた河川においては、市町村と河川管理者で一体となって1年から2年で具体的な計画を検討し、策定された計画に基づき、重点的な事業実施を行っている。事業は、市町村にある水辺の魅力を最大限に引き出すことで、そこを訪れたくなる、地域交流の拠点となる「にぎわいのある水辺」を創出するため、市町村の行う河川、渓流沿いの交流拠点整備と一体・連携して河川整備を実施するもの。水辺プラザの整備を行うためには、地域の特色を活かした整備計画を登録する必要があり、水辺プラザの必要性、市町村の活用計画等の熟度の高いものを登録している。●●
境町は、平成15年2月5日付けで新たに登録・指定を受け、「境町利根川渡し船周辺整備基本計画」に基づき、利根川の豊かな自然と、舟運を中心とした歴史や文化を活かし、訪れる人々にとって魅力ある河川整備を行う。また、水辺の魅力を最大限に引き出す整備により、そこを訪れたくなり、地域交流の拠点となる「にぎわいのある水辺」を創出。河川、渓流沿いの交流拠点整備と一体・連携して、基盤として必要な河川整備等を国交省が実施し、町が河川利用の利便施設、河川沿いの公園、遊歩道、駐車場等を整備。国交省が堤防の緩傾斜化、親水河岸、河川内の整備等を行う。
 整備される島村地区は、利根川により左右岸に分断されている地域で、利根川と同地区の豊かな自然や歴史と文化を活かすことで、地域交流の拠点として整備が計画された。工事概要は、国土交通省利根川上流河川事務所が進める延長2700mの桜堤や、延長2700m傾斜堤防、3か所のワンドの整備に合わせ、川津桜の植栽工事を始め、広場や四阿などを設置する。これまでに、左岸東側の半分についての5・4haの用地買収は完了しており、16年度からの2か年で整備する方針。これまでに利根川水辺プラザ整備基本計画の策定業務を両毛測量が策定している。

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