業界記事
管路布設3kmを発注/東地区農集排事業
2004-07-03
真壁郡関城町は、関城東地区での農業集落排水事業で、早ければ9月から管路布設工事の入札を実施する予定だ。また当初、今年度内の策定を目指していた処理施設の設計については、来年度早々に着手することとなった。
整備箇所は、西保末、稲荷、梶内、磯山の関城東地区。今年度は、延長約3kmの規模での管路布設工事を進めていく予定となっている。
入札時期については、早ければ9月にも発注する予定だ。工期は、約5か月を見込んでいる。
また、稲荷地内での処理施設建設計画は当初、今年度内に設計を策定する方向で調整していたものの、事業費などを考慮した結果、来年度の早い時期に着手することとなった。
関城東地区は、13年度から事業に着手。基本及び全体設計を県土地改良事業団体連合会県西事業所が策定した。整備規模は、計画人口が約900名で計画戸数200戸、整備面積が約38haとなっている。
全体としては、総延長8・8kmの管路布設工事を進めていく計画で、昨年度までに約3・5kmの整備を終えた。順調ならば、19年度内の整備完了を見込んでいる。
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