業界記事

旭町へ優良建築物/総事業費は約13億円/ビル・立駐で延べ1・2万㎡

2004-07-02

 中心市街地活性化の一環として再開発事業を進めている高崎市は、今年度から2か年で旭町地内に建設を計画する施設概要などを明らかにした。それによると、建築物は住宅・業務スペース併用の複合ビルと立体駐車場の2棟を建設する計画で、両棟を併せた延べ床面積は1万2000㎡を想定している。事業実施にあたっては優良建築物等整備事業として進められるもので、同市の6月補正予算案に補助金として1億1231万円が計上されている。今回の補正案がきょう開かれる本会議(最終日)で可決され次第、国へ補助申請を行い7月末にも詳細設計に着手する見通し。着工は11月を予定、工期はおよそ1年間を見込んでおり、総事業費は約13億円を試算している。
 再開発事業は、民間事業者が事業主体となり事業費の一部を国及び市などが補助して施設整備を図るもので、同市においては3月にオープンした高崎駅西口北第2地区の優良建築物「旭町ビル」に次ぐ24番目の事業となる。
 今回計画された旭町地区の優良建築物の建設予定地は、旭町113-7地内の敷地約2333㎡内。市が歩行者自転車道専用の道路整備を進めている旭栄町線の北側となり、現在は平面駐車場として利用されている。事業主体となるのは伊勢崎市の長建産業(長沼志朗代表取締役)で、土地はすでに同社が取得済み。
 施設概要は、住宅と業務スペースを併用した複合ビルと、これに隣接して立体駐車場が備わる計画。ビルは、RC造9階建て延べ床面積約5000㎡、内部は1階を調剤薬局などのテナント、2階に内科や耳鼻科、眼科、歯科などの医療機関を配置し、3~9階までをファミリー向けの住宅57戸を供給する。間取りは2DK~3LDKの1戸あたり45~70㎡程度を視野に入れる。一方の立体駐車場は、S造9階建て約280台分の規模を計画しており、ビルの東側へと建設する。両棟は廊下を用いて連結させ、総延べ床面積は1万2000㎡を想定している。
 今後は2日に開かれる同市市議会本会議で今回の補正案を議決後、国へ補助申請し、交付決定となる7月末にも詳細設計に着手する。着工は11月頃を予定しており、17年11月のオープンを目指す。事業を所管している同市市街地整備課の森下課長は、24番目の事業にあたり「中心市街地活性化の一つの施策として再開発事業等を進めているが、今回はクリニックが備わることがポイントとなる。建設地の近隣は、マンションや一戸建て住宅などが数多くあることから、周辺住民の利便性向上はもちろん、中心市街地の活性化にも貢献できる」と期待を寄せた。

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