業界記事
今月中にも指名/綿打中改築で設計コンペ
2004-07-01
綿打中学校の改築工事を計画している新田町教育委員会は、設計業務をコンペ方式で発注するため、早ければ今月下旬にも指名し、9月下旬にも最優秀業者を選定する。指名設計者については、これまでに学校建築で実績のある県内外の設計者を指名する。
上田中地区にある綿打中学校は現在、生徒数324名。同校の南校舎は昭和23年に綿打小学校から移転された校舎で、これまでに県建築士事務所協会(前橋市)で耐震診断を行い要補強と診断されている。同事業は、老朽化が進んでいる既存校舎3棟(北・南・特別教室)を新校舎として、1棟に集約するもの。新施設規模は、RC造3階建て、延べ床面積2100~2500㎡を想定している。また、建設場所は、既存のテニスコート(クレーコート4面)の敷地を予定している。
既存施設規模は、普通教室棟(南校舎)がRC造2階建て、延べ床面積2315㎡。普通教室棟(北校舎)がRC造3階建て、延べ床面積1623㎡となっている。
今年度の当初予算に校舎改築工事地質調査委託費84万円、校舎改築工事設計委託費2808万8000円、テニスコート新設設計委託費21万円、テニスコート新設工事費2400万円を計上している。
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