業界記事

県議会県内調査8市町村が要望/461号整備促進を

2004-07-02

 県高萩土木事務所管内の4市町と県常陸太田土木事務所管内の4市町村は23日、県議会土木委員会の県内調査で、国道バイパスや都市計画道路、一般県道などの整備促進を要望した。このうち、高萩土木の主な要望事項は、県道日立笠間線の整備促進(日立市)や、国道461号の整備促進(高萩市)など。一方、常陸太田土木は、国道293号バイパスの整備促進(常陸太田市)をはじめ、常陸那珂港山方線に架かる木島橋(仮)の事業促進(金砂郷町)などを要望箇所に挙げている。
 各市町村の要望内容は次のとおり。
【日立市】
◆要望事項=主要地方道日立笠間線の整備促進
◆要望主旨=日立市と笠間市とを結ぶ広域的幹線道路として重要な役割を果たしている道路である。
 特に、市で施行中の石名坂多賀線(市道6600号線)と接続する県の事業化区間2・9kmは、平成5年度から事業化され、現在(仮)金沢橋及び南側区間の一部改良工事が完了し、(仮)塙山橋の南側上部工事と盛土部の横断函渠工事等が施工されている。
 本路線は慢性的な交通渋滞に悩まされている国道6号を補完し、平成14年度から県事業に採択された、都市計画道路鮎川停車場線を経由して国道245号及び一般国道6号日立バイパスヘ至る道路ネットワーク上非常に重要な幹線道路で、一層の事業促進を要望するもの。
 将来、現在調査・検討している真弓ルートの整備で常陸太田市まで供用されると、市の多賀地区と常陸太田市の市街地部が直結され、今まで主要地方道日立常陸太田線や日立山方線に迂回していた走行時間も大幅に短縮されるため、地域間交流の活発化や地域経済の発展など様々な効果が期待できる。
【高萩市】
◆要望事項=国道461号の整備促進について(高萩市石滝地区)
◆要望主旨=県北臨梅部と日光など牝関東のリゾート地を結ぶ広域幹線道路として、極めて重要な役割を担った路線。そのため、中戸川バイパスが平成9年に供用され成果があがっている。
 現在進められているJR花貫踏切の立体交差化は、この踏切と国道6号との距離が短く、幅員も狭いうえY字路交差の特異な形態となっており、近接する住宅団地の開発等による交通量の年々増加と共に危険度も増し、朝夕のラッシュ時には国道6号の渋滞、あるいは花貫踏切での遮断とも重なり、数回の信号待ちを余儀無くされている。
 さらに中戸川バイパスの開通により、観光ルート等として利用され、マイカーや大型観光バス等の通過車両が増加していることから、交通安全対策や交通渋滞の緩和対策として、すでに本格的に用地買収や家屋移転交渉、また工事が実施され、用地取得の進捗率が約95%、工事の進捗率は約24%と聞いている。引き続き促進され早期に供用開始が図られるよう要望する。
【北茨城市】
◆要望事項=県道里根神岡上線バイパス道路の整備推進-北部幹線道路(北茨城市神岡地区)
◆要望主旨=市北部の都市形成に重要な役割を果たす路線で、うち1期工事2000mについては市施工により平成6年度から国補道路改築事業により進められ、平成15年度に完成し、供用開始した。
 2期工事及び3期工事は、県道里根神岡上線のバイパス道路として県事業により実施の方向付がされたが、一層の事業の推進を要望するもの。
 特に2期事業分の1300m区間は、一部県営ほ場整備事業が実施されており、用地取得が容易になること、また県道山根大津港線に接続することにより、神岡地内の交通の渋滞が緩和する等の点からも本事業の推進を要望するもの。
【十王町】
◆要望事項=主要地方道十王・里美線の整備促進(多賀郡十王町大字高原、山部、友部、伊師本郷、伊師地区)
◆要望主旨=県北地区の山間部と臨海部を結ぶ幹線道路として近年交通量が増加し、通過車両も大型化しており、これらが市街地に流入してくるため、朝夕の交通混雑の大きな要因となっている。
 県により、高原工区については一部を残し概成したところだが、今後はその東側区間について、交通混雑の緩和及び幹線道路網の機能強化が図られるよう都市計画決定している部分(都市計画道路名「十王北通り線」)の整備促進について要望する。
【常陸太田市】
◆要望事項=国道293号バイパスの整備促進について
◆要望趣旨=国道293号は、県北地域を東西に結ぶ広域的幹線道路だが、市街地を通過している既存道路に未整備個所が多く、そのため市民の日常生活及び通勤者等の通行に支障を来たしている。
 国道293号バイパスは、幡町から小目町区間が本年度に一部供用開始され、また瑞竜町から増井町区間も用地買収が予定されるなど事業化が進んでいるが、より一層の事業促進を強く要望する。
【金砂郷町】
◆要望事項=主要地方道「常陸那珂港山方線」の久慈川架橋「木島橋(仮)」の事業促進について
◆要望趣旨=主要地方道「常陸那珂港山方線」は、町の骨格的道路であり、本路線整備の中枢とも言える久慈川架橋は、金砂郷町交通体系の確立となる最重要部分。
 昨年度に引き続いての要望で事業が進んでいるが、一層の事業促進を要望する。
【水府村】
◆要望事項=国道461号の整備促進
◆要望主旨=国道461号は、村を縦貫する主要幹線道路で、県北地域各市町村に連結する重要な路線。
 13年度から国道改築事業として工事を実施されているが、一日も早い工事完成のため事業費の確保を強く要望する。
【里美村】
◆要望事項=主要地方道北茨城大子線-里川地区及び1・5車線指定地区、徳田地区-の早期改良
◆要望趣旨=主要地方道北茨城・大子線は、里川地区の重要生活路線であることはもとより、村の文化、観光など特に観光地里美牧場に通じる重要な路線。
 里川・徳田工区については、平成5年度より着工されているが、改良率は42%と低く、今年度より1・5車線による整備区間もこの工区に有るので、一層の事業促進を強く要望する。

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