業界記事
5月末で15・5%に/公共工事執行状況/県農林水産部農地局
2004-07-01
県農林水産部農地局は、平成16年5月末現在での公共工事執行状況をまとめた。今年度の執行予定額126億9925万7000円に対し、5月末までに工事件数で152件が起工し、総額で19億7410万9000円が執行された。執行率は15・5%で、先月期に比べ1・0ポイントの伸びを示した。
課別ごとの内訳では、農村計画課が予定額15億3162万円に対し、湛水防除・地盤沈下対策・ため池等整備の各事業で計12件の工事が着工。執行額は2億4616万6000円。
農地整備課は、予定額76億9024万8000円に対し、経営体育成基盤整備・県営畑地帯総合整備・県営かんがい排水事業等で工事103件が着工。執行額は12億8697万3000円。
農村環境課は、予定額34億7738万9000円に対し、農免農道整備・広域営農団地農道整備など工事・計37件が着工、執行額は4億4097万円となった。
これを昨年度の同月期比でみると、執行額が31億1561万8000円減、執行額が7622万円減と縮小される一方、工事件数は17件増加し、執行率は2・5ポイントアップしている。
各課・出先事務所別の執行状況は別表のとおり。
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