業界記事
県鉱工業指数の4月分/生産は1・9%減/企画部統計課
2004-07-01
県企画部統計課は、茨城県鉱工業指数の平成16年4月分をまとめた。4月の指数(季節調整済み)は、生産は102・9で3か月連続の低下、出荷は102・4で2か月ぶりの低下、在庫は94・8で3か月ぶりの低下となった。
鉱工業指数は、県内で鉱工業製品を生産する事業所の生産、出荷、在庫に関する活動を、業種別・財別に指数化(平成12年を100)して示したもの。
16年4月分の概要は次のとおり。
【生産】
前月比△1・9%と3か月連続で低下し、指数水準は102・9となった。業種別にみると、輸送機械工業、食料品・たばこ工業、鉄鋼業等が上昇し、一般機械工業、情報通信機械工業、化学工業等が低下した。
【出荷】
前月比△1・0%と2か月ぶりに低下し、指数水準は102・4となった。業種別にみると、輸送機械工業、食料品・たばこ工業、鉄鋼業等が上昇し、一般機械工業、情報通信機械工業、電気機械工業等が低下した。
【在庫】
前月比△0・3%と3か月ぶりに低下し、指数水準は94・8となった。業種別にみると、食料品・たばこ工業、精密機械工業、金属製品工業等が上昇し、化学工業、一般機械工業、電子部品・デバイス工業等が低下した。
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