業界記事

赤堀東境幹線9月に一般競争公告/群馬幹線は600m促進/16年度主要事業

2004-06-24

 県央流域下水道事務所は、今年度の事業概要を明らかにした。それによると、当初予算額は群馬町、境町からの委託分を含めて約41億円で、この中には大型工事として昨年度末に発注した佐波処理区整備の幹線管路工及び処理施設工事も含まれている。今年度新規に発注する工事のなかで事業費が最大なのは佐波処理区の赤堀東境幹線2-2工区。φ1350mmの管渠をシールド工法でL1000m埋設する。同工事は、一般競争入札で第3四半期に発注。工事請負契約締結議案を12月県議会へ上程する方針でいることから、9月頃にも公告となりそうだ。また、群馬町の高崎渋川バイパスで推進している群馬幹線は、約600mの推進工を予定。併せて、群馬町からの施工依頼を受け、町の枝線管路工も代行執行する。一方、業務委託では佐波処理区関連で処理場から利根川までの放流渠の概略設計に着手。堤防箇所については、境町の雨水管と同じルートになるため町からの委託を受けて県が概略設計を作成。業務は、指名競争入札で7月にも外注する。
 現在、同事務所が重点的に取り組んでいるのは佐波処理区建設事業で、昨年度から管路工、処理場の工事に着手。
 同処理区の対象エリアは、伊勢崎市、赤堀町、東村、境町の4市町村にまたがる約3282haが計画処理面積。処理規模は、計画人口を約9万3380人とし、計画汚水量を約6万7770立方mに設定。
 当面は、第1系列を整備し普及率の推移を見ながら段階的に整備を進めていく予定で、最終的には6系列となる。設計業務は、日水コン(東京都新宿区西新宿6-22-1電話03-5323-6200)が作成。
 処理方式として、初期の段階では標準活性汚泥方式とし、処理量が増加した段階で凝集剤添加活性汚泥方式を取り入れ、さらに将来的には高度処理として急速ろ過や活性炭吸着法なども導入する計画。処理施設の用地は、最下流に位置する境町平塚地内(利根川左岸)の約9・2haをほぼ確保している。
 昨年度から着工した処理施設建設事業は、第1系列水処理施設の最初沈殿池(幅約3・8m×長さ約16・3m)、反応タンク(同7・95m×44m)、最終沈殿池(同3・8m×38・4m)と、水処理電気棟(地下1階RC構造、約728㎡)。
 スクリーンポンプ棟は、土木工事として、地下構造物を施工中。
 一方、幹線管路は、シールド工法で掘削する2-1工区(φ1350mm、L980m)と3工区(φ1100mm、L906m)。
 今年度に一般競争入札で新規発注するのは、昨年度に入札した赤堀東境幹線2工事の間の中抜け箇所で、延長は約1000m。工事は、φ1350mmの管渠をシールド工法で布設。設計は、トーニチコンサルタントが手がけている。
 また、高崎渋川バイパスへの群馬幹線整備ではφ500mmのヒューム管を600m程度推進。工事は、3工区に分割する考え。併せて、町の枝線整備を代行して施工する。工事発注は、町への認可が下りる時期にもよるが、上期発注を目指している。
 このほか、工事関係では佐波処理区関連で昨年度に土木工事を発注した水処理電気棟の上屋(建築)を建設する。規模は、RC造2階建て、延べ床面積1182㎡。発注は、年明け2月頃となる。
 一方、業務委託としては佐波処理区関連で、赤堀東境幹線で残っている区間の設計を進めるほか、処理場から利根川へ送水する放流渠の概略設計を作成する。境町が推進している雨水管渠の放流口と2連ボックスカルバート(L約300m)で対応する方針で、概略設計は町分と合わせて県が作成。7月にも入札執行となる。その後、詳細設計については17年度以降に、利根川を管理している国土交通省利根川上流河川事務所へ依頼して作成する。
 このほか、川場村の特定環境保全公共下水道の増設工事を県が代行することになり、土木工事は沼田土木事務所が所管し、県央流域下水道事務所では増設する水槽への機械設備を担当。工事発注は、9月議会閉会後の10月頃を予定している。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野