業界記事

来年度から工事着手へ/新府城跡保存整備事業/25日に設計入札

2004-06-23

 韮崎市は、新府城跡保存整備事業で今年度に計画する同設計策定業務の入札を今月25日に執行する。年度内に復元、保存整備の内容や、基本的な事業スケジュール等を詰める予定。整備の進め方として、遺構の埋戻しや復元などの土工を優先させる予定で、来年度から一部整備工事に着手したい考えだ。
 同城跡地は、中田町中条地内の七里岩山中の約26ha。同地内には1582年に武田勝頼が築城し、織田軍の侵攻により自ら焼き払った「新府城」があったとされ、昭和48年に国の史跡指定を受けている。
 このうち保存整備の対象となるエリアは約4・5haを予定。市は平成7年には市民や学識経験者らによる保存整備委員会を設置し、同跡地の保存、整備を検討。また、同跡地を市有地化し、地中埋まる構造物の現存状況などの基礎データを収集。13年度からは城の構造などの全容を明らかするため、本格的な掘削調査に着手し、現在も調査を継続している。文献などよると同城は、石垣を用いない平山城で、堀や防塁などを備えた武田氏特有の城と推定され、保存整備にあたっては、これら史跡の保存、復元しながら、史跡公園化する。
 全体の整備は予算の状況などを見ながら2期に分け段階的に実施する計画だが、第1期工事については来年度からの土木工事の着手を予定しており、23年度頃の計画順次整備を進める。同事業予算には今年度当初予算で基本設計策定委託費(1、426万3、000円)を予算措置している。

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