業界記事

年内の都市計画決定へ/百里共用化・(仮)空港公園

2004-06-19

 県は、百里飛行場民間共用化の推進で(仮)空港公園の整備を計画している。この公園は、飛行場のターミナル地区などを囲むエリアに構想。全体計画は約20haで、総事業費約30億円を見込み、シンボル公園や多目的広場、ピクニック広場などを整備する。このほど県がまとめた平成17年度国への要望・提案事項では、空港公園を都市公園事業として新規採択することを盛り込んだ。また、今年度は、第1期整備エリアの約15haの用地測量を進めるほか、今年内の都市計画決定を目指し、手続きを進めていく。来年度に事業採択されれば、具体化に向けて進展を図っていく方針だ。
 (仮)空港公園は、北関東の空の玄関口を印象づけるシンボリックなエントランスとして、また、県民が憩い集える交流空間として、整備を計画している。
 全体計画では、整備場所は、ターミナル地区やエプロンを北、西、南側から囲む約20haで、開港時までに約15haを第1期として先行整備する。総事業費は約30億円。
 県では、15年度に基本構想を策定した。それによると、施設は、シンボル公園(約2ha)、親水公園(約6ha)、ピクニック広場(約2ha)、多目的広場(約4ha)、航空広場等(約2ha)、緑地(約3ha)、駐車場(約1ha)などを想定。
 基本構想に基づき今年度は、第1期地区の用地測量を実施。また、都市計画決定に向けて準備作業を進め、今年内に小川町および県の都市計画審議会に諮り、計画決定を目指す。
 また、このほど国へ提出した17年度の提案・要望事項に、17年度に都市公園事業として新規採択することを盛り込んだ。
 その他、県の共用化へ向けた事業で今年度は、環境保全型緑地の用地補償、住宅防音サッシへの補助、(仮)空港テクノパークの整備推進(地元調整、企業誘致活動)などを進める。
 一方、事業主体の国土交通省では現在、環境アセスメント作業を進めており、このほど橋本昌県知事が環境影響評価準備書に対する意見書を国へ提出。
 今後、知事意見や住民意見を踏まえて事業者が環境影響評価書を作成し、国土交通大臣に送付。同大臣が90日以内に意見を事業者あてに提出し、事業者は評価書を修正したうえで公告・縦覧(1か月間)を行い、手続きが終了する。これらが順調にいけば、今年度内に現地で事業着手(用地取得)となる。
 基本構想における(仮)空港公園の施設内容は次のとおり。
◇シンボル公園(約2ha)=筑波山や袋田の滝、梅林など茨城県を代表する修景を配した「北関東の空の玄関」にふさわしいシンボル公園。空港駐車場の西側に配置する。
◇親水緑地(約6ha)=北山池を含む空港周辺の豊かな自然環境を保全するとともに、自然とふれあうことができる親水緑地。シンボル公園の西側に配置する。
◇ピクニック広場(約2ha)=家族連れや遠足の子どもたちが、航空機の離発着を眺めながら、お弁当を食べたり、遊んだりすることができる広場。エプロンの南側に配置する。
◇多目的広場(約4ha)=スポーツ・レクリエーション機能をもった多目的広場で、航空関連イベント等にも活用する。ピクニック広場の西側に配置する。
◇空港広場等(約2ha)=航空機や空を身近に感じることができる航空広場や、フィールドアスレチック等の遊具施設を配置した広場。ターミナル地区東側に配置する。
◇緑地(約3ha)=空港周辺の環境保全に配慮し、ターミナル地区の外周に配置する緑地。
◇公園駐車場(約1ha)=公園利用者のための駐車場。

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