業界記事

5タイプで将来像/食料・農業・農山村ビジョン

2004-06-18

 県東松山農林振興センターはこのほど、「食料・農業・農山村ビジョン」を策定、公表した。同ビジョンでは県内の食料・農業・農山村の望ましい将来像を描き、実現するための様々な取り組みが掲げられている。比企地域では、「やりがい・いきがい・ふれあい比企」と題し、多彩な地域の特色を活かした5つのタイプを設定し、それぞれに将来像と取り組みの方向を示した。
 関係市町村によるタイプ別の主な取り組み方向は次のとおり。
 〈タイプ1〉大規模な経営体を中心とした高収益農業=適正規模でのほ場大区画化や用排水施設整備により、ほ場の汎用化を進める。認定農業者をはじめとする地域の担い手の育成や、農業者組織化を図り、担い手を明確化し、効率的な土地利用を進める
〈タイプ2〉山村丘陵の自然がはぐくむ多彩な農業=地域や農業とふれあう交流拠点として、農産物直売所を中心とした観光農園、体験農園などを整備し、豊富な情報を発信する。交流施設と自然や史跡などとを結んだ地域に調和した散策道などを整備し、ふれあいの地域づくりを進める。
 〈タイプ3〉安全・安心・おいしい農産物で地産地消を進める比企農業=農産加工施設、農業体験施設、観光農園などと連携した農産物直売所づくりを進める
〈タイプ4〉多彩な担い手に支えられた比企農業=農地の利用集積、雇用確保、集落営農などを総合的に調整する体制を整備し、経営改善計画達成への支援を進めるとともに、新規就農者や新規参入者が就農しやすい環境整備を進める。中・高年齢者が取り組みやすい花卉、果樹、山菜などの特産物の産地づくりや、体験型農園の設置などを支援する。
 〈タイプ5〉誰もが住んでみたくなる、ふるさと比企=農村整備の基本計画を作成し、それに基づく整備手法や材料を使うことにより、美しい田園空間の保全と創造を図る。生活排水を処理する農村下水道など、快適な農村生活空間を実現する整備を進める。湛水を防止する施設や老朽ため池の整備などとともに、ユニバーサルデザインを駆使した、誰もが安心して憩える農村空間の創造を図る。

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