業界記事

県議会土木委員会で/県土浦土木管内10市町村が要望

2004-06-08

 県土浦土木事務所管内の10市町村は、5月24日の県議会土木委員会の県内調査で、国道バイパスや都市計画道路、一般県道などの整備促進を要望した。主な要望事項は<1>土浦市が都市計画道路真鍋神立線(真鍋3丁目~大字神立、L0・9km)の整備促進<2>石岡市が県道石岡田伏土浦線バイパス(国府~中津川地区)の整備促進<3>つくば市が国道125号バイパス(寺具~北条地区)の整備促進および(仮)つくば東バイパスの早期事業着手-など。
 各市町村の要望内容は次のとおり。
【土浦市】
◆要望事項…都市計画道路真鍋神立線の整備促進(土浦市真鍋3丁目地内~大字神立地内)。
◆要望主旨…都市計画道路真鍋神立線は、真鍋3丁目から神立町字道休までの延長約5・5kmの区間である。
 このうち、神立町1区から都市計画道路中貫白鳥線までの約0・7km区間は、県施工により平成8年4月に供用開始している。
 しかし、これより南側の木田余地内までの延長約0・9kmの区間は、土浦市立第五中学校、神立小学校の通学路となっているが、道路が狭隘で交通量が多いにもかかわらず歩道がないうえ坂道のため大変危険な状況であり、地元地区長連合会からも歩道整備望等が出されている。
 この区間は、平成16年度から道路拡幅により自転車歩行者道の整備の用地測量等を県事業により実施されるとうかがっているが、今後とも更に事業推進をお願いする。
 また、中貫白鳥線北側の延長上にあるJR神立駅周辺地区については、現在士浦市、千代田町及び霞ケ浦町の交点としてのポテンシャルを活かした魅力ある地域交流拠点の形成を図めるため「神立駅地区都市活力再生拠点整備事業」計画を進めているが、この事業を進める上で、中貫白鳥線から神立停車湯線までの延長約0・7km区間についての整備が緊急課題となっており、県事業として早期実現を要望する。
【石岡市】
◆要望事項…県道石岡田伏土浦線バイパスの整備促進(石岡市国府~中津川地区)。
◆要望主旨…県道石岡田伏土浦線バイパスは、国道6号と県道飯岡石岡線までの約2・3kmの計画だが、このうち一部区間は国道6号バイパスのアクセス道路として都市計画決定されている。
 当市では、このバイパスを石岡有料道路などと共に市内を取り巻く環状道路として位置付け、市街地の渋滞解消を図る重要な路線として考えている。既に用地測量など事業が進められているが、なお一層の事業推進を要望する。
【つくば市】
◆要望事項…一般国道125号バイパスの整備促進(つくば市寺具~北条地区)。
◆要望主旨…国道125号は、研究学園都市の概成に伴い日増しに交通量の増加が見られ、朝夕の通勤・通学ならびに休日などの筑波山への観光のために北条地内の交差点(国道125号・県道つくば下館線・県道石岡筑波線)において混雑・渋滞が激しく、地域住民・児童生徒の通行にも危険を及ぼす状況にある。
 本路線は、平成3年12月に寺具・池田間が都市計画決定され、既につくばバイパスとして計画的に事業が行われているが、早期完成を要望致する。さらに、平成13年4月に都市計画決定された(仮)つくば東バイパスについても早期事業着手を要望する。
【霞ケ浦町】
◆要望事項…国道354号バイパス(大和田工区)整備(霞ケ浦町大和田地内)。
◆要望主旨…国道354号は本町の中央を横断し「県南横断道路」として位置付けられ、県南地域の幹線道路として広域的に重要な役割を担っている。深谷工区においては、県で事業を推進していただき平成13年7月に開通している。
 一方、大和田工区は、狭隘区間もあり交通量は年々増加しており通勤、通学時に危険が生じている現状である。そのため、日常生活の利便性の改善や交通事故防止あるいは生産活動の促進及び本町の市街地構造に大きく影響を与えるものであり、早急なる整備を要望する。
【玉里村】
◆要望事項…国道355号バイパスの整備(玉里村全区間)。
◆要望主旨…国道355号の本村地内における交通量は年々増加し、朝夕の通勤時間帯や行楽シーズン特に夏季の海水浴時は交通渋滞を引き起こし、地域住民の活動に支障をきたしている。
 このため石岡市の都市計画道路村上六軒線を延伸し、それに連絡するように国道355号のバイパスを整備することにより渋滞が緩和され、さらに今後、国道6号バイパスのアクセス道路としても重要な役割を担う路線として期待している。
 国道355号バイパスは、百里飛行場連絡道路の一部として平成10年6月に地域高規格道路の計画路線として指定されており、早期の環境アセス(調査)手続き、都市計画決定及び整備手法の確定を要望する。
【八郷町】
◆要望事項…主要地方道石岡下館線上曽峠のトンネル整備促進。
◆要望主旨…上曽峠は、水郷筑波国定公園内の山岳道路にあり、幅員が狭く、曲線半径が小さい上、急勾配なため、大型車の交互通行に困難をきたしている。また、冬季には路面の凍結によるスリップ事故や降雪により通行不能となり、基幹道路としての機能を十分に果たしていない状況にある。
 このため、これらの解消を図るために上曽トンネルが計画され、平成13年度から事業に着手し、現在、取付道路の用地買収が進められているが、今後も、さらに整備を促進していただき、トンネルが早期に完成されることを要望する。
【千代田町】
◆要望事項…県道石岡つくば線のバイパス整備促進(千代田石岡インターチェンジより石岡有料道路への道路新設)。
◆要望主旨…この新設道路は、常磐自動車道千代田石岡インターチェンジより石岡有料道路への路線であり、国道6号及び常磐自動車道から石岡市の柏原工業団地方面へのアクセス道路として整備が期待されている。また、千代田石岡インターチェンジから石岡市にかけての国道6号の慢性的な交通渋滞を緩和する交通体系の整備促進は、本町にとって最優先課題と考えている。
 すでに一部用地買収等も着手され大きく進捗が図られているが、早期に整備促進されることを要望する。
【新治村】
◆要望事項…県道小野土浦線の県道土浦境線までの延伸整備促進(新治村下坂田地区)。
◆要望主旨…県道小野土浦線は、本村と南側で土浦市・つくば市と、北側で笠間市・八郷町とを広域的に結ぶ重要な南北幹線道路として位置づけられている。平成13年度より、本村北側山麓部において八郷町間との隧道化へ向けた基礎調査が開始された。
 しかし、南側は、土浦市で狭隘道路となり、また、桜川を横断する橋梁もないため交通に不便な状況にある。よって県道小野土浦線の土浦市・つくば市方面への延伸整備は、本村の交通の利便性の向上及び経済の活性化を図る上で必要不可欠な課題となっている。
 平成14年度より地元の説明会、平成15年度は現地測量、路線測量及び一部用地幅杭設置等を実施していただいた。ついては、同路線を県道土浦境線まで延伸するためのルート調査及び計画を具体化していただくとともに、早急な整備促進を要望する。
【伊奈町】
◆要望事項…主要地方道取手つくば線バイパス(都市計画道路高岡谷井田線)の整備促進。
◆要望主旨…伊奈町二地区の市街地を通過し、谷田部インターチェンジ及びつくば市と連携する主要地方取手つくば線は、つくば市より伊奈町狸穴地内までの区間が既に完成している。
 さらに、狸穴地内から谷井田地内までの約4140m区間は、用地買収及びバイパスエ事に着手しており、平成12年4月には、県道野田牛久線から県道高岡藤代線までの約560mが開通して一部供用された。また、15年度においても県道野田牛久線の北側について道路改良工事を進めていただいているが、依然として現道の板橋小学校交差点及び谷井田地内は朝夕の慢性化した渋滞が激しく、また通学路として利用している箇所であり、非常に危険な状態にある。
 当バイパスは、つくば市と取手市を連絡する交通の要所にあり、谷田部インターチェンジと直結するとともに国道6号とも連絡する機能を有している。
 さらに、一般県道谷井田稲戸井停車場線を介して国這294号と直結し、守谷市、千葉県方面までアクセスする重要な道路である。
 また、茨城県と伊奈町が進めている「茨城県メディアパーク整備事業」に必要不可欠な道路整備事業であり、今後とも整備のより一層の進捗を計るとともに早急なるバイパスの完成を要望する。
【谷和原村】
◆要望事項…主要地方道つくば野田線の整備促進(谷和原村大字西楢戸地内~大字杉下地内)。
◆要望主旨…昨年は小貝川に架かる谷原大橋が供用開始され交通の流れは大変良くなったが、交通量は年々増加傾向にあり幅員が狭く歩道の未整備部分もあり、通学道路にも指定されており交通事故等の危険性が極めて高い状況にある。
 つくばエクスプレス新線(新駅みらい平)が平成17年秋開通が予定されており、伊奈・谷和原丘陵部地区へのアクセス道路としても重要な路線であり、引き続き早急な整備完成を要望する。

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