業界記事

工事成績公表を検討/新行財政実施計画

2004-06-04

 前橋市は、新行財政運営推進実施計画(14~16年度)の、15年度までの実施結果と今年度の実施計画を明らかにした。
 同計画は、今後の行財政改革の具体的な取り組みを示したもので、地方分権の推進、人事・組織の改革、情報化の共有、財政運営の改革、市民サービスの向上--の5本柱で構成。
 項目別の主な施策は次の通り。
【地方分権の推進】
◇パブリックコメント制度の導入=14年度には男女共同参画推進条例等を制定する際に試行的に実施。この結果を踏まえて必要性のあるものについて検討を行ったが、パブリックコメントの実施基準の設定は難しく、15年度の実施は見送られた。今年度は、実施しやすく効果的な制度となるよう、基準等について検討する。
◇建設工事施工体制の適正化=工事成績評点の改正と評定点の請負者への通知を実施し、さらには市民への工事成績公表を検討するもの。14年度から改正後の工事成績評定を実施し、請負者へ点数を通知している。15年度にはこの取り組み内容を分析し、施工体制のチェックリスト改正へ向け準備を行った。今年度は、合併や電子入札導入時期を踏まえて、評定結果の公表時期、方法などについて引き続き検討を行う。
◇統合型GIS(地理情報システム)の導入検討=各課がデジタル化された地図データを共有するもの。14年度に導入計画を策定し、15年度は県とも情報交換を行った。今年度は、県と市の有効な活用方法等を検討する。
◇入札・契約事務の高度情報化の推進=14年度から入札参加資格審査申請要領、様式をホームページに掲載、15年度はホームページの更新方法の見直しを行った。今年度は、電子入札の17年度一部運用開始へ向け準備を進める。
◇CALSの研究導入=14、15年度に講習会を開催。今年度は、CAD図面等を受発注間でやり取りすることを検討。また、電子納品に関する方法等を検討する。
◇公共工事のコスト縮減対策の推進=14年度に市の新行動計画を策定し、15年度は5分野30項目で縮減策を実施。15年度末の縮減率は5・65%。今年度も引き続き、実施する。
◇設計VEの導入=14年度に簡易型設計VE試行マニュアルを作成し、15年度は旧第6中学校校舎大規模改造の実施設計を試行的に実施。今年度も引き続き職員同士で実施し、コスト縮減対策を推進する。
◇既設市営住宅ストックの有効活用=14年度に総合活用計画を策定し、15年度には広瀬住宅で外壁落下防止改善工事を実施。今年度は、同計画の公表へ向け諸条件の整理、適正な管理戸数の検討を行う。
◇循環型農業施策の推進=農業集落排水処理施設から発生する汚泥を有効活用する施設としてコンポスト化施設を建設する。15年度に実施設計及び用地取得を行い、今年度から工事着手する予定。

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