業界記事

来年度から一部着工/中結城地区が採択

2004-06-05

 県農林水産部農地局(所管・農地整備課)は、県営畑地帯総合整備事業で平成16年度に新規採択を受けた「中結城地区(結城郡八千代町、担い手育成型)」・「三村地区(石岡市、担い手支援型)」2地区の計画概要を明らかにした。それによると、中結城地区では区画整理・畑地かんがい、排水改良・農道を総事業費16億9000万円で、また三村地区は排水改良及び農道を同7億1100万円で整備する計画。事業期間は、いずれも今年度から平成20年度までの5か年事業で実施する。今年度はまず、全体の実施設計など測量設計業務に着手し、工事は早ければ来年度から一部着工となる見通しだ。
 同事業は、畑地帯において、区画整理、農道、農業用用排水施設のいずれかの基盤整備を行うとともに、これと密接に関連した暗渠排水、土層改良等を総合的に行うもの。同事業により、畑地農業の経営規模の拡大と生産性向上の促進、担い手の育成、畑作農業の安定的発展が期待され、今年度に県内では、一般型が安静地区など12地区、担い手支援型が借宿生子地区など7地区、担い手育成型が道六地区など7地区の計26地区での実施が予定されている。
 今年度、新たに事業着手する2地区は、中結城地区が担い手育成型で、三村地区が担い手支援型で新規採択を受けた。
 中結城地区は、結城郡八千代町の北西に位置し、面積は77・9ha(うち計画農用地は普通畑・水田、68・5ha)。現況は、農道が狭く、区画が不整形、排水も不良なため、農業生産基盤整備として65・5haの区画整理、延長2328mの幹線農道、機場1箇所、ファームボンド1箇所を設置する農業用用排水施設(畑かん)を整備する。
 事業費は測量試験費1億3600万円、工事費11億8800万円(畑かん用排水施設2億5600万円、農道3億5100万円、区画整理5億8100万円)、用地補償2億6200万円など。工期は平成20年度までの5年間。
 一方、三村地区は、県央の石岡市南部に位置し、面積は143・8ha(うち計画農用地は普通畑・樹園地・水田、141・7ha)。現況は、排水路の未整備や幹線的農道が狭隘なため、農業生産基盤整備として幹線及び支線の農道、B型柵渠(B)600×(H)600、延長1265mの農業用排水を整備する。
 事業費は、測量試験費1億4200万円、工事費3億7400万円(農業用排水4700万円、農道3億2700万円)、用地補償1億7900万円など。工期は、平成20年度までの5か年事業で計画されている。
 今後のスケジュールについて、担当課によると、中結城地区では区画整理など面整備を行うため、今年度、全体実施設計のほか、換地作業を進め、順調にいけば来年度から一部着工。また、三村地区では今年度、全体実施設計等の測量設計業務を行い、来年度に農道用地の買収に着手。工事は早くて平成18年度頃を見込んでいる。
 各地区の計画概要は次のとおり。
【中結城地区(結城郡八千代町)】
◆主要事業(農業生産基盤整備)
 <1>農業用用排水施設(畑かん)=機場1か所、ファームボンド1か所、2億5600万円
 <2>農道=幹線道路L2328m、3億5100万円
 <3>区画整理=A65・5ha、5億8100万円
◆事業費(16億9000万円)
◇工事費=11億8800万円
◇測量試験費=1億3600万円
◇用地補償費=2億6200万円
◇換地費=6500万円
◇工事雑費=3900万円
【三村地区(石岡市)】
◆主要事業(農業生産基盤整備)
 <1>農業用排水=B型柵渠、(B)600×(H)600、L1265m、4700万円
 <2>農道=(幹線)全幅員6・0m、有効幅員5・0m、(支線)全幅員4・0m、有効幅員3・0m、3億2700万円
◆事業費(7億1100万円)
◇工事費=3億7400万円
◇測量試験費=1億4200万円
◇用地補償費=1億7900万円
◇工事雑費=1600万円

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