業界記事

医療センター基本設計・プロポなど視野に調整/早ければ7月指名/保健福祉局

2004-06-04

 西区島根地内に計画している仮称・市民医療センター建設事業でさいたま市は、当初予算に限度額1億8200万円の債務負担行為を設定、基本設計業務に着手する。委託方式は、一般競争、公募型指名またはプロポーザ方式も視野に検討。設計業務と並行して、基本運営基本計画を策定するとともに、用地交渉にも着手。測量業務は、塩川設計測量(さいたま市、電話048-862-8171)が11月30日までの納期で作業を進めている。17年度は実施設計および造成工事、本体工は18~19年度の2か年で整備し、20年度の開院を目指す。
 医療機関の後方支援、地域医療支援病院としての性格を併せ持つ持つ仮称・市民医療センターの建設予定地は、島根地内の文明堂工場北側約2・5ha。
 旧浦和、大宮、与野の3医師会と市で組織する検討委員会と、ラウム計画設計研究所(千代田区、電話03-3262-7325)がまとめた基本計画によると、施設規模はRC造(免震構造)地下1階地上5階建て、建築面積約7000㎡、延べ床面積を約2万7000㎡規模、高さは27mとした病床数は340床。また、施設北側に200台収容の駐車場を設ける。
 敷地中心部に病棟を設置し、地階に供給・管理・新利用部門、1階は管理・外来・診療、2階は診療、病棟部門を置き、3階部分には屋上緑化を施し、庭園機能を設ける。4、5階は病棟。駐車場は施設北側に配置。
 診療科目は内科、外科と小児科。医療需要動向や高齢化の進行を考慮し、脳神経外科、消化器科、リハビリテーション科、麻酔科および放射線科を設置。その他の診療科目については医療機関の要望を踏まえ、さらに検討を重ねる。
 設計業務は、大規模病院の設計実績を持つことなどの条件を設定しての公告案件とするか、プロポーザル方式も含めて、具体的な調整に入る。並行して委託される基本運営計画とともに、早ければ7月にも公告または指名が行われる。概算事業費は両業務の中で算出する。
 事業手法は市が施設を整備し、管理・運営を医師会が運営する公設民営方式となる。また、用地取得は土地開発公社が担当、測量業務も同公社から委託されている。
 市民医療センターは、老朽化に伴い、建て替えが計画されている大宮医師会市民病院の240床を基礎に、県第4次地域保健医療計画による知事裁量権100床の承認を受けて整備。同センター完成後の医師会市民病院の活用法については未定。
 市は、事業の円滑な進捗を図るため今年度、保健部内に病院建設準備室を設置した。場所は本庁舎西側のときわ会館(浦和区常盤6-4-21)

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