業界記事

変更計画に同意/八ッ場ダム/5月県議会から

2004-06-03

 県議会の一般質問で2日、黒沢孝行議員(フォーラム群馬)が八ッ場ダムや汚水処理計画等について質問した。
 八ッ場ダムの答弁は小寺知事が行い、「八ッ場ダムは治水、利水の必要性から国が進めている国家的プロジェクトであり、水源県として協力してきた。河川の中に造られるダムなので、住民生活への影響は大きく、地元の生活再建と地域振興を第1にしなければならない。今回の基本計画変更については、下流都県が同意したという状況等を総合的に判断した結果、群馬県としても同意したいと思うので、今議会へその承認を上程しているところ」と述べた。
 これに対し同議員は、「長野原町の人は、ダムができることで何も良いことがないと言っている。こうした人々の思いを踏まえて、地元対策に取り組んでもらいたい」と要望。
 また、汚水処理計画について黒沢議員は「公共下水道事業は完成までに長期間を要するが、下水道エリア内の人に合併浄化槽設置への補助が適用されないのは不公平ではないか」と疑問を呈した。この質問には川西理事が応え、「7年以内の事業完了が見込めない場合には知事がその地区を指定し、市町村が計画を作成すれば補助交付が可能になる」と述べ、所定の手続きを踏めば下水道エリア内でも合併浄化槽の設置補助が適用になる制度があることを説明。
 また、13年度から着手している県の汚水処理計画見直し状況について、「今年度を目途に作業を進めている」とし、「見直しの内容は、地域の実情に合致するよう区域の見直しを行っており、22年度までには4人のうち3人が健康な生活を送れるよう、より一層効率的に推進していく」と述べた。
 このほか、同議員は県が17年度から公共施設の管理運営の指定管理者制度への移行に伴って策定する条例について、「選定にあたっては公募とするのか」と質問。高木理事は、対象施設は70施設以上あることを示したうえで、「原則的には公募によって選別したい」との考えを示し、「次の県議会へ条例案を提出する方向」で準備を進めていることを明らかにした。

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