業界記事

提案受入を決定/戸倉ダムの中止で

2004-04-29

 水資源開発機構が片品村に建設を計画していた戸倉ダムの中止による周辺環境整備事業の進め方について、国土交通省関東地方整備局から、有識者による第三者委員会の検討案の提示を受け、同村戸倉ダム対策委員会は、提案の受け入れを決定した。
 今後は、5月中にも同委員会を始動し、夏頃をめどに提言をまとめる方針。
 戸倉ダム対策委員会の設置は、戸倉ダム中止により先行きが不透明になっていた同村基金事業の継続に向け、これまで資金負担していた下流都県(東京都、埼玉県、千葉県)および渋川市との調整を行ってきた国土交通省関東地方整備局が提案した。
 なお、国も資金負担に参加を検討していることがすでに報告されている。
 同村では、利根川・荒川水源地域対策基金事業として公共下水道や親水公園、体育館の建設などを総額45億円で計画しており、これまでに約15億円の工事を実施している。今後も引き続き事業を継続していきたい考えだ。

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