業界記事

鏑川などを整備/河川整備計画審議会

2004-04-29

 県河川課は27日、富岡市の県富岡合同庁舎において「第10回河川整備計画審議会」を開催、新会長に小葉竹重機群馬大学工学部教授、新副会長に青井透群馬工業高等専門学校教授をそれぞれ選任し、13名の委員らとともに鏑川圏域の河川整備計画などについて協議した。
 河川整備計画は、河川整備の基本方針と具体的な事項を示す河川整備計画に区分され、利根川の河川整備基本方針は国が、河川整備計画については、県または国が策定することとなっている。河川整備計画は、今後20~30年の間に整備される具体的な内容を定めるもので、策定にあたっては、学識経験者や市町村長及び地域住民の意見を聞き、内容も公表する。また、群馬県においては県内を10圏域に分割し圏域ごとに河川整備計画を策定しており、今回の審査会では、利根川水系鏑川圏域の河川整備計画(原案)が協議された。
 この原案によると、計画対象期間は、一連の河川事業の完成によって効果が期待される概ね30年間で、鏑川や丹生川、雄川、蚊沼川を対象に親水性及び周囲との調和を考慮した人と河川とのふれあいの場となるよう整備を実施するとしている。
 具体的には、吉井町岩崎外地内の鏑川において、平成10年・13年に浸水被害が発生していることから、多胡橋下流300m~岩崎橋下流約1000mの約1080mについて河道掘削や護岸、築堤工を計画。丹生川は富岡市上丹生の竹ノ下2号橋下流約350m~栄橋までの約1400mについて、河道掘削や護岸、築堤工のほか、橋梁架替工事などを盛り込んだ。雄川では、富岡市田篠の300m及び甘楽町善慶寺の約300mについて、護岸や築堤工を予定。蚊沼川では富岡市神農原外の岩崎1号橋約30m上流~堤橋までの約1600mについて護岸や橋梁架替などの河川改修、中沢川~塩の入川合流下流までの約500mについては河道掘削等の放水路整備を盛り込んでいる。
 今後は、この「原案」を国交省協議や地元説明会、圏域協議会などを経て「案」まで内容をツメる。その後、更に国交省協議や農政局協議で審議し、8月にも関係市町村長からの意見聴取を行い、今年度中の認可申請を目指す。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野