業界記事

近く8橋の修補命令/指名停止は6者/アンカーボルト施工不備/建設局

2004-04-28

 さいたま市は、阪神・淡路大震災以降に実施した橋梁耐震補強工事で、落橋防止装置の施工時に採用されたアンカーボルト点検結果をまとめた。それによると、対象となった27橋のうち、市発注分8橋に不備が認められ、このほど、施工業者6者に対し1~2か月の指名停止処分を下すとともに、近く修補命令、調査費用の損害賠償請求も行う方針。また、県から移管されて橋梁については、3橋で施工不備が確認され、工事を発注した県へ報告している。さらに、JRを跨線橋は、28日までに調査が完了、報告書を待って、不良があった場合は同様の措置を下すとしている。
 落橋防止策として採用されているアンカーボルトは、橋梁耐震補強ではこれまで、ほとんどの発注者が採用し、平成7年の阪神・淡路大震災以降は、震災対策として全国的に実施されてきた。
 しかし、岐阜県が発注した橋梁点検で、アンカーボルトの不良工事が見つかり、国や公団が改めて点検調査を行ったところ、同県の工事を受注した業者らへの調査で、アンカーボルトの長さ不足が判明。指名停止処分するとともに、調査費用の損害賠償を請求した。
 これらの状況を踏まえ市では15年度に橋梁補強を再点検した。
 対象は、政令市に伴い、県から移譲された国県道路の橋梁や、人道橋、跨道橋など27。調査方法は超音波により実施。
 修補命令が予定されている市発注橋梁、近く調査報告がまとまる橋梁および県に報告した橋梁は次のとおり。
【市発注分】
▽在家橋(鴨川)▽上浅間橋(同)▽大谷場(藤右衛門川)▽上狐橋(同)▽宮後橋(芝川)
▽第1菖蒲跨線橋(JR線)▽砂本跨線橋(東北線JR)▽中土手橋(同)
【調査完了】
▽浦和陸橋(JR高崎線)▽第一谷田跨道橋(JR武蔵野線)▽大谷口第一跨線人道橋(同)
▽大谷口第二跨道橋(同)▽大谷口第六跨道橋(同)
▽東浦和橋(同)
【県報告橋梁】
▽盆栽陸橋(川口上尾線)▽高畑陸橋(新方須賀さいたま線)▽羽根倉橋(国道463号)

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