業界記事

建設業はやや回復/3月の景況調査結果/水戸支店

2004-04-27

 国民生活金融公庫水戸支店は、県内の中小企業を対象に今年3月に行った景況調査(回答137社)の結果をまとめた。
 そのうち建設業(従業員30人未満)の回答をみると、今年1月~3月の「受注DI」(前年同期と比べて受注が「増加」-「減少」)はマイナス21・4で、前期(昨年10月~12月)のマイナス30・8よりは少し回復したが、依然として厳しい見方が多い。また、今年4月~6月の見通しはマイナス14・3で、増加を予想する企業が少し増える見込み。
 また、業況判断、採算、資金繰りなどもマイナスという意見が多くなっている。
 調査結果のうち、建設業の回答は次のとおり(今期は16年1月~3月、来期は16年4月~6月)。
【業況判断(良い-悪い)】今期はマイナス28・6。来期見通しはマイナス46・2。
【受注DI(増加-減少)】今期はマイナス21・4。来期見通しはマイナス14・3。
【採算DI(黒字-赤字)】今期はマイナス46・7。来期見通しはマイナス20・0。
【資金繰り(好転-悪化)】今期はマイナス33・3。来期見通しはマイナス26・7。
【借り入れ(容易-困難)】今期はマイナス36・4。前年同期もマイナス36・4。
【設備投資】今期は23・1%。来期見通しは7・7%。
 ※景況調査票における「最近の営業状況について特に感じていること」の声
 ・木材販売業=売り上げの不振が続いている。
 ・建材業=排ガス規制のため、車両にかかる費用がかさんでいる。
 ・測量・土木設計業=東京では景気が良くなってきたという話を聞くが、その実感はまったくない。

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