業界記事

貯砂ダムをプロポ/16年度事業概要を公表

2004-04-21

 国土交通省品木ダム水質管理所は、今年度の事業概要を明らかにした。それによると総事業費は13億1400万円としている。
 事業費の内訳は、直轄堰堤維持費に7億1000万円、直轄ダム施設改良事業費に5億9900万円、河川総合開発事業調査費に500万円をそれぞれ計上している。
 今年度予定している工事で主なものとしては、昨年度から検討を進めている貯砂ダム建設工事の詳細設計を実施するほか、同ダムの管理用道路の建設に着手する。同事業は、品木ダムへの土砂の流入が多い湯川、大沢川、矢沢川を対象に貯砂ダム3基を建設する計画で、15年度に概略設計を先端技術建設センター(東京都文京区大塚2-15-6電話03-3942-3990)により実施している。
 今年度実施する詳細設計は、プロポーザル方式により委託する方針で、来月にも10者程度を指名し、7月上旬までには特定コンサルを決定する方針。各ダムの規模は、今後詳細設計を進め具体化するとしているが、堤体高さは約14mで、またダム天端は堆積した土砂の処理ヤードとして活用する方針で、河川の横断方向に30~70m、縦断方向に50~60mと天端の広いダムを計画している。また、品木ダムの堆積土砂のリサイクルとして、堤体の中詰め材として利用する工法を採用している。
 一方の管理用道路は、総延長約1・5km(W6m)を計画しており、同ダム建設時の工事用道路として利用するため、5月中にも指名競争入札により詳細設計を委託する。今年度は約700mの工事を予定しており、工事発注は下期になりそうだ。入札は工事希望型指名競争入札を予定している。概略設計は、東武計画(東京都豊島区南池袋1-13-23電話03-3986-1871)が担当した。
 今後のスケジュールは、17年度に工事用道路の工事を完成させ、18年度からダム本体工事に着手する。全ての工事は、20年度の完成を目指す。
 そのほかには、品木ダム直流電源装置のバッテリー交換工事と観測データ送受信装置の更新工事を計画しており、それぞれ指名競争入札により、6月までに発注される。
 また、15年度に第1期整備を行った環境体験アミューズメントについても、今後更なる充実を目指していく方針を明らかにした。

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