業界記事

行動計画を策定/工事コスト縮減対策で

2004-04-20

 志木市はこのほど、「公共工事コスト縮減対策に関する志木市行動計画」をまとめた。同計画は品質を確保したうえでコスト縮減対策を推進するもの。下請け企業、資機材供給者、労働者などが不当なしわ寄せを被らないこと、を前提にしている。
 また今年度から、統括技術監がすべての公共工事、入札に目を配る、という新体制を確立。これにより同市の公共工事は、部課ごとではなく、全庁統一的な視点でチェックされることになるという。
 行動計画の主な施策、概要は次のとおり。
【計画・設計などに関する施策】
▽道路計画・整備・打ち替え補修の基準作成=道路のランク付けを行い、ランク毎の補修方法を定め、工事回数の削減を図る▽公共施設におけるトータルコストの縮減=メンテナンスフリーを考慮した計画とする。華美化を防止し、トイレ、浴室など水回りの集中化を図る▽合算工事の拡大=他官庁・他部局の発注工事でも、条件が合えば合算工事にして経費の縮減を図る▽アスファルト舗装=路上再生路盤工法、路上表層再生工法などを積極的に取り入れ、新規材料の搬入や発生材の搬出、処分を軽減する▽水道管設計基準の充実=耐用年数が最長であるダクタイル鋳鉄管の使用を推進し、トータルコストの縮減を図る▽標準設計の活用=学校、市営住宅などに標準設計を採用し、委託費縮減と業務の合理化を図る▽施工時間の短縮=現場施工を極力少なくするため、工場製品や乾式工法、ハンドホールなど既製品を採用し、施工時間の短縮を図る
【発注の効率化などに関する施策】
▽公共工事平準化の推進=各課で年間発注計画表を作成し、計画的かつ迅速な発注を行う▽他部局事業との連携発注=同一工区内の工事においては、発注時期を合わせることで経費削減を図る
【工事構成要素の合理化】
▽資材の標準化・統一化=「建築材料・設備機材等品質性能評価事業」の活用により、資材調達範囲の拡大を図る▽建設機械の稼働率向上=発注平準化により建設機械の有効利用を図る
【実施段階での合理化・規制緩和など】
▽交通解放による安全対策の徹底=仮復旧および路盤工での交通解放による事故防止を図るため、徹底した安全管理を行う▽残土有効利用の促進=発生残土を、工事間の土砂流用を含め、盛土材などとして有効利用を図る

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