業界記事

大河津可動堰事業費11億/今年度事業概要/当初予算額は60億円に

2004-04-20

 北陸地方整備局信濃川河川事務所(森川一郎所長)は、今年度の事業計画を明らかにした。それによると、同事務所の予算額は60億5、500万円(対前年度当初比25%増)で、一般河川改修事業費に26億100万円、大河津可動堰改築事業費に11億円を盛り込んだ。注目の大河津可動堰改築事業では、堰下流の河道掘削(第2四半期に公募型指名競争入札で発注予定)を進めるほか、改築に係る予備設計の修正作業が終わり次第、年度後半にも詳細設計に着手する見通しだ。
 事業費の内訳は、一般河川改修事業費に26億100万円、特定構造物改築事業費(大河津可動堰改築)に11億円、河川環境整備事業費に2、600万円、消流雪用水導水事業費に4億6、800万円、附帯事業費に9、000万円、維持修繕事業費に13億3、900万円、調査費に5、700万円、その他(柿川・松葉排水機場管理業務受託等)に3億7、800万円を配分。
 事業概要は次の通り。
[一般河川改修事業]
▽分水町真木山地区=今年度は築堤盛土を行う区間のうち軟弱地盤か所の地盤改良を実施(堤防延長は約800m)
▽分水町五千石地区=今年度は大河津分水固定堰下流左岸側で、引き続き河道内の掘削と右岸堤防の補強を実施する
▽小千谷市東小千谷地区=無堤地区の解消。同地区の築堤(引堤)に向け、今年度は引き続き必要な用地補償を実施
▽堀之内町根小屋地区=無堤地区解消に向け、今年度は築堤護岸やそれに伴う用地補償等を実施
[信濃川特定構造物改築事業]
▽大河津可動堰改築事業=分水町五千石地内の老朽化した可動堰改築事業に昨年度から着手。今年度は改築に向けた準備工として堰下流の河道掘削(土砂量16万)に着手するほか、年度後半には詳細設計に入る見通し。また、模型を使った放流実験にも取り組む方針だ。昨年度に行った予備設計業務は、在京の日本工営(株)が担当。事業期間は概ね10年間で、総事業費には約410億円を見込む。
[環境整備事業]
▽魚野川水辺プラザ=今年度は「親水・やすらぎゾーン」整備を実施して事業を完了させる
[消流雪用水導水事業]
▽堀之内消流雪用水導水事業=取水施設、導水管等の整備を実施し完成させる
 その他、長岡市及び分水町と防災情報の共有化を図ることで情報の連携強化を図るほか、信濃川中流域の水環境改善に向けて、水環境改善検討協議会の中で様々な取り組みを行う。

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