業界記事

新館建設等着工へ/3か年で事業費29億余/山梨県立大学(仮)飯田キャンパス

2004-04-17

 県は、県立女子短期大学と県立看護大学を統合し17年度に開学する山梨県立大学のキャンパス施設の整備工事に今年度から着手する。整備の内容は飯田キャンパス(甲府市飯田、現県立女子短大)の新館(RC造6階建て、延床面積4、829㎡)建設と既存本館の耐震改修、付属棟、書庫の建設など。このうち今年度は新館建設工事と付属棟の建設工事に着手する予定で、夏頃には付属棟を発注、新館建設工事は年度下半期の発注になる見通しだ。全体整備は3か年の継続事業で、建設事業費は総額29億3、700万円。
 新設が予定される県立山梨大学は県立女子短期大学(甲府市飯田)と県立看護大学(甲府市池田)を統合し、男女共学、人間福祉学部、国際政策学部、看護学部、大学院看護学研究課を設置した4年制の新しい県立大学として17年4月にスタートするもの。新大学のキャンパスについては、現在の県立女子短期大学(2万5、225㎡)と看護大学と、(2万6、541㎡)を利用。施設は当面そのまま利用するが、県立女子短期大学の施設は開学当初の老朽化の著しい建築物もあるため、既存の施設の耐震補強、改修工事を実施するほか、同キャンパス内に新館を建設し、学部の新設等に対応する。開学当初は既存施設で対応するが、今年度から3か年の計画で施設等の整備を行う計画。計画によると、新館は女子短大の敷地中央部の既存の本館と国際教養棟の建物の間に、シンボルタワー的な存在としてRC造6階建て、延床面積4、829㎡の規模で建設。1階に事務室、2階部分に学長室など管理部門、3~5階に講義室、実習室、6階部分に生涯学習などにも利用できる地域交流センターを配置する。
 既存の本館(RC造3階、延べ床面積4、111㎡)は建物の耐震改修を行ない、研究室や、実習室、多目的大教室を配置するとともに、エントランス部分を取り壊し、新たに多目的大教室・カフェテリアを増築する予定。新館と、既存の本館、国際教養棟間には回廊を新たに設置し、各棟への移動をスムーズにする。
 さらに、敷地内には男女共学化に伴い増加が予定される部室やシャワー室を備えた付属棟(S造2階建て、240㎡)を増築するほか、既存の図書館東側に8万冊を収容可能な電動書庫を備えた書庫棟(RC造2階、284㎡)も新たに設置する計画となっている。同工事の設計は、新館建設を天野建築設計事務所(石和町市部)、本館の耐震改修を中込建築設計事務所(竜王町西八幡)にそれぞれ委託し、昨年度中に基本設計を策定しており、今年度は引き続き実施設計にはいる。
 整備のスケジュールについては、今年度から新館建設工事(~17年度)と、付属棟建設工事に着手。続いて17~18年度で本館の耐震改修工事を実施、18年度には書庫の建設にも着手し18年度中の完成を目指す。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野