業界記事

受注高は3兆6853億円/下請受注高が4・8%増加/2月の受注動態統計

2004-04-16

 国土交通省は9日、16年2月分の建設工事受注動態統計調査をまとめ、公表した。それによると、受注高は3兆6853億円で、前年同月期に比べ0・7%増加した。このうち元請受注高は2兆4290億円で同1・3%減少し、下請受注高は1兆2563億円で、同4・8%増加した。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は同14・4%減少し7842億円、民間等からの受注高は同6・6%増加の1兆6448億円となった。業種別では、総合工事業が2兆5844億円、同0・4%減となり、2か月連続の減少。職別工事業が3525億円(同13・3%減)で、2か月連続の減少。設備工事業については7485億円(同13・8%増)と、先月の減少から再び増加に転じた。また、工事種類別では土木工事7640億円、同15・6%減となり10か月連続の減少。建築工事(建築設備工事を含む)1兆4797億円、同5・5%増、11か月連続の増加となった。機械装置等工事1853億円、同21・7%増となり、先月の減少から再び増加に転じた。
 公共機関の受注工事額(1件500万円以上)は7483億円で、前年同月比7・8%減少した。
 発注者別にみると、国の機関からは3385億円、同比3・6%増で、4か月ぶりの増加。公団・事業団1221億円、独立行政法人146億円、政府系関連企業147億円、国以外の機関は1514億円、同28・2%増、2か月連続の増加となった。地方の機関からは、都道府県2030億円、同10・7%減、19か月連続の減少、市区町村1473億円、同10・4%減で、4か月連続の減少。地方公営企業320億円、同39・8%減で、2か月連続の減少となった。その他275億円、同31・8%減と、4か月連続の減少。
 工事分類別で受注額の多いのは、「道路工事」2697億円、「治山・治水」821億円、「教育・病院」739億円だった。
 民間等からの受注工事のうち建築工事・建築設備工事(1件5億円以上)は3635億円で、前年同月比11・6%減少した。工事種類別に受注工事額が多いのは「住宅」1562億円、「医療・福祉施設」457億円、「事務所」425億円だった。
 民間等からの受注工事で、土木工事及び機械装置等工事(1件500万円以上の工事)の受注工事額は1764億円で、前年同月に比べ6・2%減少した。発注者別では、農林漁業16億円(同比238・7%増)、鉱業・建設業30億円(同191・3%増)、製造業657億円(同15・1%増)、電気・ガス・熱供給・水道業317億円(同0・5%増)、運輸業227億円(同52・4%減)、情報通信業175億円(同17・2%減)、卸売・小売業50億円(同198・4%増)、金融・保険業6億円(同42・4%減)、不動産業102億円(同18・7%増)、サービス業130億円(同19・2%減)、その他54億円(同250・5%増)となった。工事種類別で、受注工事額が多いのは、「機械装置等工事」875億円、「鉄道工事」475億円、「電線路工事」208億円だった。

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