業界記事

幹線102億・処理場267億/近く実施設計着手/利根川右岸下水が採択

2004-04-15

 県土整備部は「利根川右岸流域下水道計画」の縦覧を14日から開始した。本庄市をはじめ1市4町を区域に今年度新規採択された。目標年次は27年度。施設は幹線が上里幹線など4幹線、放流管渠は1、040m、総延長2万9、660m。処理場は本庄市の水質センターを県に移管した上で増設する。今年度は地質調査と幹線の実施設計を、17年度から工事に入る。事業費は流域幹線が102億8、000万円、処理場267億9、000万円、全体事業費370億7000万円。
 利根川右岸流域下水道事業は、本庄市、児玉町、美里町、神川町、上里町を対象エリアとし、小山川や元小山川の公共用水域の水質保全を図り、併せて都市の健全な発展と生活環境の改善を図るため下水道整備を効率的に進める。目標整備年次は27年度に設定。
 本庄市においては対象面積1、900ha、計画人口6万人、汚水日量3万5、700立方m、美里町は同190ha、同4、900人、同4、000立方m、児玉町は同620ha、同1万8、500人、同1万2、800立方m、神川町は同640ha、同1万100人、同9、100立方m、上里町は同4、360ha、同2万7、300人、同1万6、100立方mとなっている。
 施設整備を見ると、上里幹線、児玉幹線、神川幹線、美里幹線さらに放流管渠をそれぞれ整備する。
 上里幹線は上里町の大部分と本庄市内の国道17号周辺の一部区域を集水する。延長は8、780m、管は600mmから800mm。
 児玉幹線は児玉町の大部分から本庄新都心区域周辺を集水する役割を持つ。延長は1万690m、管は600mmから1、500mm。
 神川幹線は児玉工業団地付近の児玉町の区域を集水する役割を担う。延長は6、380m、管は350mmから700mm。
 美里幹線は美里町全域と、児玉幹線に接続する位置づけとして整備する。延長は2、320m、管は400mmから500mmとする。
 放流管渠は1、040m、1、000mm2条。
 処理分区は、本庄市が北部第1から第5、南部第3まで、中部、東部となる。美里町は第3まで、神川町が第4まで、児玉町は第6、上里町は第5まで設定する。
 処理場は本庄市水質管理センター(本庄市東五十子字北城下他、敷地13万1、000㎡)を県に移管し、その上で増設する対応とする。処理方式は嫌気好気活性汚泥法+凝集剤添加+高速ろ過法に決定。女堀川に放流する。
 増設施設は、沈砂池は2箇所でく体3池、設備を4池整備する。
 汚水ポンプは毎分30立方mのポンプを2台増設する。
 汚泥処理施設は、建屋、設備を増設、設備は2池増設などを手掛ける。
 水処理施設は、反応タンクがく体12池、設備14池、最初沈殿池はく体12池、設備14池、送風機は建屋を増設した上で4台設置、その他放流渠1条、塩素混和池1池などを整備する。
 今年度は荒川左岸北部下水道事務所が地質調査、および幹線の実施設計業務を順次委託していく。早ければ17年度に一部工事に着手する。
 事業費は流域幹線が102億8、000万円、処理場が267億9、000万円、全体事業費370億7、000万円を試算。
 今年度は5、900万円の予算を計上した。
 同事業の全体計画の策定は日本水工設計(中央区勝どき、電話03-3534-5522)。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野