業界記事

大野南幼稚園増築へ/鹿嶋市が3か年実施計画発表

2004-04-08

 鹿嶋市はこのほど、新鹿嶋市総合計画(平成14~23年度)前期基本計画における平成16~18年度3箇年の実施計画を策定した。それによると、総合計画の実現に向けて、同計画では、まちづくりの重点目標6項目を掲げ、重点事業には大野南幼稚園園舎増改築工事、まちづくり市民センター整備事業、三笠公民館整備事業、カシマサッカースタジアム駅前公衆トイレ及び駐輪場整備等の新規事業のほか、港ケ丘地区・鉢形地区の公共下水道整備事業(概算21億円)、し尿処理施設整備事業(概算17億300万円)、大野区域排水路整備事業(概算6億円)、大船津・中村・爪木地区の農業集落排水事業(概算6億2000万円)などが盛り込まれた。3箇年度の財政見通しでは、投資的経費に16年度22億7900万円、17年度19億4300万円、18年度15億2900万円の総額57億5100万円を試算した。
 この実施計画は、平成14年に策定された新鹿嶋市総合計画を柔軟かつ着実に推進するために策定したもので、限られた予算の中で計画的かつ効率的な行財政運営を図るため、優先的に実施する事業を明示し、毎年度の予算編成の指針とすることを目的としている。
 計画期間は、平成16年度から平成18年度までの3箇年。実施事業について、事業の継続性に配慮しながら、毎年度ローリングによる見直しを行い、実施計画期間中においても社会情勢や財政状況に応じて見直すとともに、必要とされる新規事業の検討も行う。
 重点目標には、総合計画推進戦略プロジェクトの重点目標でもある<1>スポーツを通じた出会いと交流の場(機会)の創出<2>英語力と情報技術力を高め、文化芸術に親しめる環境の整備<3>元気ハツラツ、安心で快適に暮らせるまちづくり<4>自然と調和した緑・美しいまちなみの創出<5>交流を視点とする観光資源の利活用による産業の振興と雇用の確保<6>市民協働のまちづくり運動の推進の6項目を掲げ、各所管課の枠を越えて横断的に計画し、推進する。
 一方、市の財政状況は、歳出で職員数の削減や給与水準の引き下げなど行財政改革によるコスト削減を進める一方、義務的経費の扶助費・公債費の増加は確実で、また公共施設の老朽化に加え、新たな施設がオープンするため、物件費・維持補修費の増加も見込まれている。市では、このような状況の中で、複雑かつ多様に変化する市民ニーズに的確に対応するため、財政の健全性の確立を図ることを基本にした事務事業の見直しを行い、より一層の重点化・効率化が求められている。
 平成16年度~18年度の市財政見通しで、歳出計画をみると、16年度は投資的経費22億7900万円、補助費等22億8100万円など総額200億2800万円、17年度は投資的経費19億4300万円、補助費等23億4500万円など総額180億9500万円、18年度は投資的経費15億2900万円、補助費等23億3100万円など総額174億9900万円を試算した。投資的経費の3か年総額は57億5100万円となった。
 主要事業には、6つの施策別に新規及び継続事業を盛り込んだ。
 主な新規事業は、老朽化及び大野地区幼稚園の統廃合に伴う大野南幼稚園園舎増改築工事(17年度完了、概算9300万円)、まちづくり市民センター整備事業(18年度完了、概算7400万円)、三笠小学校の空き教室を改修する三笠公民館整備事業(18年度完了、概算4300万円)、カシマサッカースタジアム駅前に利便施設を整備する公衆トイレ及び駐輪場整備事業(18年度完了、概算1900万円)、老朽化に伴い改築を目指す学校給食センター整備計画策定事業(16年度策定)などー。
 施策別の3か年概算事業費には、総額132億1900万円(<3>健康で安心、快適に暮らせる福祉のまち=102億2800万円、<4>みんなが誇れる美しいまち=13億7700万円)を見込んだ。

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