業界記事

国際スクール設置へ/知的特区/推進プログラム策定

2004-04-08

 県企画部はこのほど、有識者などで組織する「つくば・東海・日立知的特区推進委員会」(委員長=江崎玲於奈つくばサイエンスアカデミー理事長)を開催し、2004年度(平成16年度)の知的特区推進プログラムを協議・策定した。プログラムは、特区推進のための戦略として「10のポイント」を提示し、ビジョンと戦略、行動計画としてまとめたもの。併せて「今後推進すべき施策」を掲げた。主な取り組みは<1>ベンチャー・新事業支援ネットワークの形成<2>インターナショナルスクールの設置をはじめとした知的インフラの整備-など。
 知的特区推進プラグラムに盛り込んだ「今後推進すべき施策」の概要は次のとおり。
【知的特区推進体制の強化】
◆つくば連絡幹事会等…つくば連絡会を県南地域の県の産学連携組織として積極的に推進する。
◆県北地域連絡会等…各地区に設置されつつある産学官連携組織を支援し、地域ごとの連携の活性化を支援する。
【特区の規制緩和事業】
◆広く民間企業等から提案を募り、国や県の規制緩和を活用したビジネスに結びつけるための地域・社会実験を進める。研究機関等からの提案を促進するため、意見交換等の実施を検討する。
◆現在検討中の民間からの提案項目
 <1>バイオマスエタノール事業のための規制緩和(エタノールのガソリン混合燃料による公道走行実験等)。
 <2>高高度飛行体IT基地設置(気球を使ったビジネスのための航空法の規制緩和。15年11月に規制緩和提案)。
【ベンチャー・新事業支援ネットワークの形成】
◆株式公開を目指すベンチャーに対する支援…ベンチャーマーケットによる支援。
◆ベンチャー支援ネットワークの形成
◆官民の産学官連携コーディネータ組織の設置…ベンチャー調達の推進、研究成果活用・技術移転支援、研究機関利用可能機器利用促進、専門家による巡回訪問。
◆コーディネータの相互交流。
◆ベンチャー協会の支援。
【知的インフラの整備等】
◆いばらき知財戦略の策定…知的財産戦略会議の開催。
◆人材育成…つくばMOTプログラム、つくばビジネススクール、産学官連携型インターンシップの推進、知的特区人材育成プログラムの策定。
◆インターナショナルスクールの設置…県とつくば市により、筑波大学との連携も視野に入れながら、インターナショナルスクールの設置に向けて検討していく。民間ベースでの検討も進んでいる。
◆立地環境の向上…県税の優遇措置、土地利用規制に関する取り組み、研究学園都市内の工業団地のバス交通アクセスの改善、立地企業フォローアップ。
【分野別取り組み】
◆既存フォーラム等の活動…中小企業を中心とした産業フォーラム、つくばバイオ・ゲノム推進会議の開催、いばらき次世代半導体産業委員会、つくばナノテクビジネスフォーラム、つくば都市生活情報化研究支援事業(都市エリア産学官連携促進事業)、新エネルギーフォーラム。
◆今後設立を予定するもの…健康産業推進委員会、中性子利用促進研究会、環境ビジネスに関するフォーラム、安全安心(画像認識・処理技術、遠隔情報通信技術等の最先端の研究成果を活用した防犯システムや救急・災害システム等の産業化)、その他(ロケット・ロボット・ITなど)。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野