業界記事

3月の県内企業倒産/建設業は4件で1・9億

2004-04-06

 (株)東京商工リサーチ水戸支店は、今年3月の県内企業の倒産状況(負債総額1000万円以上)をまとめた。3月の倒産件数は14件、負債総額は17億9900万円。そのうち建設業は4件で、建設業の負債額合計は1億9900万円。
 3月全体の倒産件数は、今年2月と比べて2件の増加。件数は増加したが大型倒産はなかったため、負債総額は減少した。1件あたりの負債額は1億2850万円で前年同月の2億306万円を大きく下回り、小規模企業の倒産が多発したことがうかがえる。倒産原因は、ほとんどが業績不振。
 3月倒産の建設業(4件)の所在地別内訳は、土浦市1件(負債額4400万円)、竜ケ崎市1件(1億円)、つくば市1件(4500万円)、真壁郡1件(1000万円)。
 これによって、今年1月から3月までの建設業の倒産は累計で9件(負債額合計11億4700万円)となった。
 3月倒産のその他の業種は、サービス運輸・その他4件、製造業3件、販売業3件。
 今後の見通しについて同支店では「過去は大手企業の景気回復から約1年で中堅・中小企業に波及効果が現れたが、受注が好調な大手・中堅企業でも『安定した受注は少ない』『利幅が薄いため内製化で対応』など、中小・零細企業が恩恵に与るには最短でも1年半から2年近くかかると判断せざるを得ない」と指摘。
 加えて、「円高傾向や原料高など収益面に悪影響を与えかねない動きもあり、経営環境が好転基調にのるには時間を要すると思われる」とみている。

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