業界記事

公募型指名審査基準策定/受注実績など8項目/2AからCまで6段階で

2004-03-02

 県土整備部は同部における「公募型指名競争入札」による指名基準となる施工実績標準審査基準を定めこのほど公表した。評価項目は受注実績、施工実績、技術者評価、その他技術的適性、安全管理状況、工事成績、優秀建設工事表彰、指名状況の8項目を設定し、それぞれ2Aを最高点にCまで定めた。例えば、過去10年間で同種工事の実績が県などの発注工事であるなら2A、工事成績78点以上なら2Aが付与されポイントが上がり指名される確立が高まる。一方、過去3年で指名停止されると-Aでポイントが引かれ、指名される確立が減るようになる。
 公募型指名競争入札では入札参加希望者を募り、その後10社程度に絞り込みし指名選定する。しかしながら本県では、入札参加資格があるとそのまま自動的に指名に切り替えており、公募型指名競争入札の趣旨から少し離れていた。そこで正規の公募型指名競争入札の実施では、絞り込みの基準を示し、国土交通省曰く「業者なら誰でも基準に照らして見ると、指名されるかどうか自然に分かる」とあるように、厳密な基準でかつ誰もが納得する基準を示さなくてはならない。
 県は評価項目に受注実績、施工実績、技術評価、その他技術的特性、安全管理状況、工事成績、優秀建設工事表彰、指名状況ーを設定。評価項目に対して2Aを最高点に、0・5Aずつポイント幅を設け、Cまで定めている。項目ごとのポイントを積み上げて上位数社を指名選定業者に絞り込むこととする。Cがあった場合は非指名とする。評価項目の技術開発は、特許、実用新案、建設技術審査証明の取得したことを指す。
 受注実績では、16年度の県発注工事額を過去3年間の県発注工事の平均受注額で割る受注工事量比率を採用。同比率が1・25未満で全参加希望者中、下位4分の1未満が1・5A、同下位4分の1以上2分の1未満A、同で下位2分の1以上4分の3未満0・5A、該当なしBとする。
 施工実績では、過去10年間の同種・類似工事で国発注のうち県内工事又は県発注工事実績があると最高の2A、国発注で県外工事場所の場合は1・5Aなどとポイントが付与される。
 工事成績は14・15年度の平均とし、78点以上は最高の2A、65点未満はCとなり、65点未満の業者は公募型指名競争入札では指名されないことになる。
 優秀建設工事表彰では、過去5年間で国と県の表彰を2回以上受けると1・5A、1回だけだとAが与えられる。
 安全管理状況の項目では、2年間で事故による措置があり県の指名停止があると-A、文書注意があると-0・5Aなどとなる。

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