業界記事

16年度から導入へ/歩道橋などの塗り替えに採用/ぐんま国道、色彩・デザイン指針

2004-03-26

 国土交通省高崎河川国道事務所は、群馬県内の3つの国道(17・18・50号)の歩道橋や道路照明柱などの道路附属物を周辺の景観に見合った色彩やデザインにして、良好な国道空間を築くために「ぐんま国道色彩・デザイン指針」を策定した(下記に関連記事)。16年度から行う道路附属物などの塗り替え、更新・新設には、今回の指針を参考にして色彩やデザインを決めていく方針。同事務所の森山誠二所長は「道路付属物の塗り替えはすべて完了するまで10~20年に及ぶ。指針を適用していくうえでの問題点や課題、さらにその時代時代の要請なども踏まえて指針を適宜見直しながら、事業を進めていきたい」としている。
 3月11日に同事務所の4階大会議室で行った検討懇談会には、中沼彦衛座長(前橋市景観審議会会長)のほか、社団法人建築士女性委員会委員長の荘司由利恵さん、カラーアドバイザーの関幸枝さん、建築士会会員の田中敏明さん、高崎マーチングフェスティバル協会理事長の堤志行さん、色彩計画家の吉田愼悟さんが出席。前回の会合で策定した素案に対するパブリックコメントの発表や、景観に関する行政動向について意見を交わし合った。
 懇談会で森山所長は「このほど閣議決定され、今国会での成立を目指す景観法案や、国が進めている景観に配慮した防護策のガイドライン(案)などはあくまで仕組みにすぎず、活用するのは地方の管理者だ。検討懇談会は、小さな取り組みではあるが県内では先がけ。指針を策定して、群馬から景観を良くしようと思っている」と話した。取り組むことを伝えた。
 当日、メンバーの一行は検討懇談会の前に15年度事業で塗装を終えた高崎市内の国道にある歩道橋などを見学。同事務所では、その後に開いた会合で委員が述べ合った意見を集約し、このほど指針を公表した。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野