業界記事

斎場改築が本格化/実施設計は新年度早期

2004-03-29

 既存施設の老朽化などに伴い斎場施設の改築を計画する埼葛斎場組合は、16年度当初予算に委託費5、587万1、000円を計上。新年度早期に実施設計業務を委託する。新施設は、火葬炉10基、動物炉1基で計画。高木などの植栽を施し、緑地スペースを多く取るなどして周辺環境に配慮させる。順調に進めば17年度から2か年で建設工事に着手し、19年度の開所を目指す。
 建設地は、既存施設(春日部市内牧1431)の北側。敷地面積は既存の約3、000㎡を含めて約1万5、000㎡。
 新施設は、RC造2階建て、延べ床面積約4、900㎡の規模。火葬部門および待合部門からなる1棟と葬祭棟の2棟構成となる。
 主な導入施設は、火葬部門が炉室、告別室、集骨室などを、待合部門には、現行と同様に50人規模のホールに加えて、10室程度の待合室を設ける。葬祭棟は、式場や遺族の控え室など。基本設計を石本建築事務所(千代田区、電話03-3221-8926)がまとめた。
 炉の形式や熱源などについては引き続き検討していく。
 また既存施設は、新施設が供用開始する19年度以降、早期に解体工へと移る。跡地は、駐車場や緑地として活用する。いまのところ駐車台数は、普通車68台、マイクロバス16台の計84台を予定している。
 既存施設は、火葬炉7基や告別ホール、集骨室2部屋、遺体保管室を内包した斎場棟のほか、控え室8室、待合ホールの待合棟、50人収容可能な式場などで構成している。
 このほか、犬猫などの小動物専用炉が1基、駐車場の収容可能台数は約40台。

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