業界記事

最新技術で環境保全/一般廃棄物最終処分場が完成

2004-03-24

 妙義町(伊丹良純町長)が建設を進めていた一般廃棄物最終処分場がこのほど完成したことから18日、現地において安全祈願祭及び竣工式が執り行われた。
 午前10時から始まった安全祈願祭には、伊丹町長、県廃棄物政策課の中山課長、地元甘楽郡選出の織田沢県議らが出席し、玉串を奉奠した。
 引き続いて行われた竣工式の冒頭、あいさつに立った伊丹町長は「長年の懸案だった一般廃棄物最終処分場が完成しましたことは、誠に喜びにたえません。近年、生活様式の多様化と生活水準の向上に伴い、排出されるゴミの量は年々増加し、処理は各自治体により大きな行政課題となっております。現在使用している最終処分場の埋め立て期間も残りわずかとなり、新しい処分場の建設が急務な課題となっていました。幸い日影地区など周辺住民の皆様の御理解と御協力をいただき、平成14年度から工事を進めてきました。完成しました埋め立て施設は安全対策を十分に取り、浸出水による地下水の汚染を防止するため、埋立地全面にシートを張り、シート保護のため不織布をゴムシートの上下に敷設し、床面部にベントナイトを施工した構造で、周辺の環境保全のために多くの最新技術と設備を導入した公害防止に十分配慮した施設」と述べ、施設の完成により廃棄物の適正な処理とともに、快適な生活環境に貢献できるものと確信していると施設を誇った。
 続いて感謝状及び記念品の贈呈が、21名の土地提供者をはじめ、設計・監理を担当した総合エンジニアリング、埋立処分施設建設工事を施工した戸田建設関東支店、前処理施設・浸出水処理施設建設工事を請け負った神鋼環境ソリューション、そして施設名「クリーンセンター妙義」の命名者となった妙義小学校児童らに伊丹町長から手渡された。
 来賓祝辞には、多数がかけつけた中から、最初に小寺知事(代理=中山課長)が「本日、妙義町の一般廃棄物最終処分場が竣工したことは、当地域の生活環境の保全を図るうえで、誠によろこばしく、心からお祝い申しあげます。この最終処分場は、地下水や河川を汚染しないように、浸出水の適正な処理と災害対策に万全の対策を講じられていると聞いております。妙義山を中心とした当地域の豊かな自然環境を保全するうえで十分な配慮をされている」と、関係者に敬意を表した。
【施設概要】
▽施設名称=クリーンセンター妙義
▽所在地=妙義町諸戸925-2
▽総事業費=6億525万5100円
【最終処分場埋立地の概要】
▽敷地面積=2万1700㎡
▽埋立地面積=2470㎡
▽埋立容量=1万800立方m
▽埋立物=不燃物(せともの、せんい類、金属類、その他)、焼却残さ
▽埋立て方法=セル&サンドイッチ方式
▽埋立開始=平成16年4月1日
▽埋立終了(予定)=平成31年3月31日
▽しゃ水工事=2重遮水シート3003㎡、ベントナイト混合土158・2㎡
▽保護マット=遮光不織布2690㎡
▽囲障設備=ネットフェンス(H1・8m、853m)
▽よう壁流出防止設備=重力式コンクリートよう壁H8・9m、L27m、V862立方m
【浸出水処理施設の概要】
▽建築面積=233・2㎡
▽延べ床面積=283・42㎡
▽処理能力=15立方m/日
▽処理方式=調整槽+生物処理+凝集沈殿処理+砂ろ過+活性炭吸着+キレート吸着+滅菌
▽汚泥処理方式=重力濃縮+脱水

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