業界記事

中心市街地構造改革会議が提言書/厚生会館を「平成の公会堂」へ

2004-03-24

 長岡市が今年度に立ち上げた中心市街地構造改革会議(座長・田村巖長岡商工会議所会頭)の提言書がまとまり、このほど森民夫市長に提出された。提言では、懸案となっていた厚生会館地区を今後の市民力拠点とし、厚生会館を建替えて「平成の公会堂」とする。また、大手通中央及び表町の再開発事業地区に関しては、「まちなか型公共サービス」を導入し、必要な都市機能の集積を促進する。再開発事業の事業化見通しについては、新年度内をメドに判断する方針だ。
 同市の中心市街地計画区域は、長岡駅を中心とした全体面積約104ha。
 提言では、同中心市街地を長岡広域圏の中心とするために、市民にとって必要な機能を集積することで活性化に繋がると指摘。そのための先導的事業として、<1>厚生会館地区<2>大手通中央地区<3>大手通表町地区―の3つの地区が連携を取りながら活性化を進めるための、具体的な施設・機能の導入計画を示している。
 まず厚生会館地区は、市民力拠点として「平成の公会堂」を目指す。厚生会館を建替えるほか、広場、公園と一体となった生涯学習施設、集会施設、行政施設など様々な施設と市民活動や起業のための支援機能充実により、中心市街地全体への波及を目指す。導入機能としては、<1>生涯学習施設<2>多目的ホール、集会施設等<3>広場、公園、駐車場<4>行政施設(窓口、相談)<5>インキュベーション施設<6>その他(商業機能他)―を想定。
 一方、再開発事業地区(大手通中央地区、大手通表町地区)は、「まちなか型公共サービス」の導入による再開発事業を推進する。再開発事業の事業化に加え、中心市街地に必要な都市機能を集積・促進する役割を担い、魅力的で回遊性の高い中心市街地形成を目指す。導入機能としては、<1>行政施設(事務)<2>健康、福祉施設<3>インキュベーション商業施設<4>広場、公園、駐車場<5>都市型集合住宅<6>商業、業務施設<7>カルチャー、学習施設<8>その他―を想定。
 他には、大手口駅前広場再整備や長岡操車場地区整備についても先導的事業として進める予定。
 施設・導入機能に関しては、概ね3年以内に着手あるいは着手見込みとなる地区を優先し事業化を図る。新年度(1年以内メド)には、厚生会館地区での商業施設及び居住施設の併設の可能性について判断を行うほか、再開発事業については事業化の見通しを判断する。

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