業界記事

鮎川T線整備促進へ/都市計画区域マスタープランその2

2004-03-20

 県は、日立都市計画(日立市・常陸太田市・十王町)の区域マスタープラン案(都市計画区域の整備、開発及び保全の方針)をまとめた。
 日立都市計画区域マスタープラン案の概要は次のとおり。
【都市施設の整備に関する主要な都市計画の決定の方針】
◆交通施設
 <1>交通体系の整備の方針…今後、本区域の交通量はモータリゼーションの進展や生活圏の拡大などにより、益々増加することが予想されることから、これらの交通量を円滑に処理し、日常生活や産業活動の利便性、安全性を高めることが必要である。
 そのため、国道6号日立バイパスと山側道路(県道日立笠間線、都市計画道路石名坂多賀線)の整備を推進し、常磐自動車道や国道6号を中心としたはしご状の幹線街路網の構築を図る。
 また、道路交通の混雑を緩和し都市環境の改善を図るため、JR常磐線や日立電鉄線、市街地間を連絡するバスなどの公共交通機関の積極的な利用を促し、交通需要マネジメント(TDM)を促進する。
 <2>主要な施設の配置の方針
 ・自動車専用道路…東京から東北地方へ延びる常磐自動車道を配置する。
 ・主要幹線街路…常磐自動車道と連携し、本区域内外の都市拠点間を連絡する主要幹線街路として、南北方向の国道6号と同日立バイパス、国道245号、349号、都市計画道路石名坂多賀線、東西方向の国道293号と同バイパス、都市計画道路大宮雨降川線、鮎川停車場線、県道日立笠間線等を配置する。
 ・都市幹線街路…主要幹線街路を補完し、本区域内の市街地間を結ぶ都市幹線街路として、県道日立いわき線、都市計画道路中所沢川尻線、堀込所沢線、堀込田手沼線、日立山方線、上の内南台線、十王堂線、大久保河原子線、大沼水木線、日立港線、大甕留線、日立東海線、停車場増井西線、馬場小野下線、広町真渕下線、木崎稲木線、停車場関ノ上線、川尻友部線、十王北通り線、屋敷前鹿島後線等を配置する。
 ・港湾…日立港は、自動車等を中心とした内・外貿貨物の輸送拠点として順調な発展を遂げていることから、引き続き港湾利用者等の需要に応えて機能の充実を図るとともに、利用の促進を図る。
 ・その他…交通の結節点となる鉄道駅において、交通処理の円滑化を図るために、駅前広場の整備を促進する。特に、本区域の中心的な商業・業務地の玄関口となる日立駅前広場については、歩行空間や交通機能の拡充を図るための再整備を進める。
 <3>主要な施設の整備目標…現在整備中又はおおむね10年以内に整備に着手することを予定する主要な施設(都市計画施設)は、次のとおりとする。
 ※主要幹線街路…3・2・10留水木線(国道245号)、3・3・12下土木内石名坂線(国道6号)、3・3・46鮎川停車場線、3・3・86田尻河原子線(国道6号日立バイパス)、3・4・95瑞竜大森線(国道293号バイパス)、3・4・100石名坂多賀線
 ※都市幹線街路…3・5・20堀込所沢線、3・4・68十王北通り線、3・4・84新宿西宮線、3・4・88上の内南台線、3・4・101木崎稲木線(県道日立笠間線)
 ※駅前広場…日立駅前広場(日立停車場線)
◆下水道及び河川
 ・下水道…本区域の汚水処理は、那珂久慈流域下水道の整備を促進するとともに、それに関連した各公共下水道及び日立市公共下水道など単独公共下水道の処理区域の拡大を図る。さらに、市街地の雨水排除は、河川や農業関連の計画と調整を図り、ポンプ場や雨水管渠等の整備を進める。
 ・河川…本区域の河川は久慈川水系に属しており、南端に久慈川が流れている。その他主要な河川として、一級河川の茂宮川、山田川、里川、源氏川等があり、市街地内の雨水はこれらの河川に排水されている。
 これらの河川は、今後も上流市街地からの排水量に対応できるよう、河川改修を進める。
 <4>主要な施設の整備目標
 現在整備中又はおおむね10年以内に整備に着手することを予定する主要な施設(都市計画施設)は、次のとおりとする。
 ※流域下水道…那珂久慈流域下水道
 ※流域関連公共下水道…那珂久慈流域関連日立市公共下水道、那珂久慈流域関連常陸太田市公共下水道
 ※単独公共下水道…日立市公共下水道、日立・高萩・十王広域公共下水道
◆その他の都市施設
 <1>人々の健康で文化的な都市生活や機能的な都市活動を確保するため、火葬場やごみ処理場などの都市施設については、社会情勢の変化などを勘案し適切な配置と整備に努めることとする。
 <2>主要な施設の配置の方針
 ・火葬場…常陸太田市に1箇所(常陸太田市斎場)を配置する。
 ・ごみ処理場…常陸太田市に1箇所(常陸太田地方清掃センター)を配置する。
 ・汚物処理場…常陸太田市に1箇所(常陸太田金砂郷クリーンセンター)を配置する。
【市街地開発事業に関する主要な都市計画の決定の方針】
◆主要な市街地開発事業の決定の方針
 本区域における市街地開発事業は、これまで多賀地区をはじめとする多くの土地区画整理事業や、神峰町1丁目地区における市街地再開発事業などが積極的に行われてきた。
 今後は、現在整備中の事業を円滑に進めるとともに、既成市街地における居住環境の改善や都市機能の更新、防災性の向上を図るための事業を重点的に行う。
 特に、JR常磐線をはじめとする鉄道駅周辺や中心市街地においては、市街地再開発事業等を行うことによって土地の高度利用や商業・業務機能の更新などを図る。
 さらに、市街化区域内の農地や工場跡地などの低・未利用地については、土地区画整理事業等を行うことによって道路や公園などが整備された良好な市街地の形成を図る。
◆市街地整備の目標
 現在整備中又はおおむね10年以内に整備に着手することを予定する主要な市街地開発事業は、次のとおりとする。
 ※土地区画整理事業…東滑川土地区画整理事業、折笠土地区画整理事業、川尻観音前土地区画整理事業、滝坂土地区画整理事業、常陸太田駅前土地区画整理事業、平沢土地区画整理事業
【自然環境の整備又は保全に関する都市計画の決定の方針】
◆公園緑地等の整備目標及び配置方針
 ・運動公園…常陸太田市に1箇所(山吹運動公園)を配置する。
 ・総合公園…日立市に2箇所(神峰公園、池の川総合公園)を配置し、十王町に1箇所を設置することを目標とする。
 ・その他の公園緑地等…街区公園などの住区基幹公園や風致公園などの特殊公園、赤羽緑地をはじめとする都市緑地などを適切に配置し、その整備を図る。
◆主要な緑地の確保目標
 現在整備中又はおおむね10年以内に整備に着手することを予定する主要な公園緑地等(都市計画施設)や、おおむね10年以内に指定することを予定する緑地保全地区等(地域地区)は、次のとおりとする。
 ※都市計画公園…池の川総合公園、友部地区公園
 ※都市緑地…赤羽緑地

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