業界記事

農集排などを促進/荒川清流保全で実施計画

2004-03-17

 秩父市は、環境保全条例により14年7月に柳大橋上下流域の荒川を清流保全地区に指定し、このほど実施計画をまとめた。計画期間は、24年度までの10年間。水質保全の目標値をBOD1mg/リットル以下とし、農業集落排水、合併処理浄化槽整備など、積極的に取り組み、水質保全に努める。
 実施計画の対象エリアは、荒川河川区域に面する大字別所、久那、上影森、下影森のうち、清流保全区域に雨水、排水が流入する地域。またここよりも上流部の荒川、浦山川に流入する久那、浦山の区域も計画に準ずる施策を実施する。
 生活排水の現状は、影森地区は公共下水道が普及し、86・1%が処理されているが、これ以外の影森地区、別所、久那の処理水は、水路・側溝などから、荒川に流入している。
 具体的施策としては、集合処理施設、個別処理施設の整備が掲げられている。
 市の集合処理施設整備は、公共下水道が約1、073haで整備を進め、荒川西岸区域の農振地域では12地区を計画し、農業集落排水事業を展開。農集排は、久那地区25・5haを対象に20年度まで事業実施中。また16年度には、別所巴川地区の管路・処理施設設計に取り組む。なお、10年間には、地域住民への事業計画説明、補助事業採択要望、実施設計委託、管渠・処理施設建設などを行う。
 個別処理施設は、下水道、農集排実施採択区域外での合併浄化槽設置を推進する。また、今後の宅地開発では、開発規模に応じて個別または共同処理の浄化槽など整備を指導する。実施計画期間には、浄化槽整備促進、設置補助金制度継続、維持管理促進など進める。
 事業所排水には、監視強化、立ち入り指導、市独自の水質調査など行う。

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