業界記事

新市民病院建設計画/秋までの建築着工目指す、予算案に継続費228億設定

2004-03-13

 新潟市が新年度から着工する新しい市民病院の実施設計がまとまった。移転新築する新病院は、救命救急・循環器病・脳卒中センター拡充や周産期母子医療センターの新設、救急患者搬送のためのヘリポート設置など、下越地方の中核病院としての機能アップを図る。工事着工は秋までを予定しており、今後、発注時期や形態の詳細検討に入る。本体工事は平成19年4月の竣工、開院準備を経て同年9月の開院を予定している。当初予算案には平成19年度までの継続費(工事費)に総額228億8、800万円を設定。基本・実施設計業務は、在京の(株)伊藤喜三郎建築研究所が担当。
 建設場所は、同市鐘木463番地7ほか地内。敷地面積約8万㎡。
 施設規模は、CFT+S造(免震構造)地上10階建て延べ4万9、985㎡。建物高さは地上55・6m。駐車場台数は1、600台。来院者用は940台で、うち車椅子用18台を確保する。
 施設は、鳥屋野潟周辺の水辺の景観に調和し、清潔感・安心感を与えるように柔らかい色彩(オフホワイト)を用い、威圧感を与えない円形を基調とした建物となる。また、各所にユニバーサルデザインを積極的に採用する方針。病床数は660床。内訳は、一般病床505床、救命救急・循環器病・脳卒中センター50床、周産期母子医療センター57床、こども病棟40床、感染症病床8床(第1種2床、第2種6床)。診療科目は28科目。
 工事着工の時期は今年秋までを予定し、平成19年4月の本体工事竣工、8月までを医療機器設置など開院準備に充て、9月の開院を目指す。
 医療機器を除く工事費には228億8、800万円を見込む。
 同市では、今月22日~26日までの5日間に実施設計の模型・透視図を市役所1階ホールに展示し、市民に公開する方針。
 また、新年度には医療情報システム導入の基本設計に着手する方針で、当初予算案には業務委託費7、966万6、000円を計上している。

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