業界記事

16年度中に着工/がんセンターで谷口管理者が答弁/2月県議会から

2004-03-03

 県議会一般質問で2日、金田克次議員(自由民主党)が、がんセンターの新病院建設などについて県の考えを質した。
 金田議員は谷口病院管理者に対して、がんセンターの基本的な運営方針や同センターへの評価、施設整備を含めた今後の医療体制のあり方等を質問した。
 谷口管理者は、がんセンターは多くの人へがん治療における安心と安全が得られる高度医療を提供する施設であると高く評価し、病院事業管理者任命時に「新病院を早急に建設することが自らに課せられた使命と認識した」と述べた。
 新病院については、「当初計画した三角形の病院棟を長方形へと見直して、外来棟を病院棟の低層部分に含み入れて合築することに変更し、16年度中に着工したい。2期に分ける予定の工事を同時に進めることで、工期は約2年間短縮できる。併せて、看護ケア施設も検討したい」と説明。
 この答弁に対して、金田議員はこれまでの新病院の建設過程を指摘し「今から8年も前に建設室が設置されているのに、なぜこれほどの時間がかかるのか。新病院建設は遅きに失している。仕事の進め方に問題がある。16年度から着工するとの答弁だが、今議会に上程の当初予算案には13億円余りしか計上されておらず、つまり16年度はそれだけの量の仕事しか進まないということではないか」と厳しい口調で疑問を呈し、「なぜ、昨年9月の入札は不調になったのか」と投げかけた。
 谷口管理者は、「個人的には、病院棟の形状が3角形になっている構造等の問題で不調になったのではないかと思う。機能的に見ても3角形の病院は例がない」との見解を示し、この答弁に金田議員は納得せず「それなら、なぜ入札したのか」と糾弾した所で制限時間となり、曖昧な形で終わってしまった。

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