業界記事

セントラルパーク3・9haへ広場・研修棟/当初予算で設計費要求

2004-01-30

 さいたま市は、合併記念見沼公園(セントラルパーク)整備第1期整備地区13haのうち、先行事業地区の都市計画原案がまとまり26日、説明会が開かれた。先行整備エリアは大宮区天沼町1、2丁目の約3・9haとし、3月末には区域および地区公園としての都市計画決定を予定。16年度当初予算には、用地買収、事業認可申請、不動産鑑定、実施設計および工事費を要求。17年2月ごろから着工し、18年度完成を目指し、見沼新時代のシンボルが19年にお目見えする。
 この日は、見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針を基に、段階的な整備を先導する施設として計画されたこれまでの経緯、都市計画決定に必要な位置、面積などを説明した。
 先行整備地区は約13ha。このうち、さいたま市防災センター、自治医科大学付属大宮医療センター南側、芝川と芝川小学校に面した約3・9haに設定。
 施設機能は、これまでの協議の中で提案された公園と農業の係わり、スポーツの場、健康増進、市民交流、ビオトープと防災機能の中から、先行地区では、市民交流、ビオトープ、防災機能を導入。
 計画案では、芝川小北側用地に約100台収容の駐車場を配置し、防災センター隣接地には、ピクニック、軽運動などができる交流広場を設ける。広場は、現状を極力維持させるため、自然草地での整備を行う。
 広場南側には、見沼代用水から取水し、小川や木道、散策路を備えたビオトープを整備。小川の水は芝川に排水する。また、約3、800立方mの調整機能も持たせる。
 駐車場付近には、見沼の自然学習や研修できるビジターセンターを建設。トイレほか、管理機能なども内包させ、太陽光発電、屋上緑化などが検討されている。
 駐車場脇には並木プロムナードを施し、広場、ビオトープへのアクセス、散歩やジョギングコースなどとしての活用を図る。プロムナード下を通る見沼代用水からのせせらぎは、ボックスカルバートを布設する。
 周辺道路については、北側に設置されている9mの既存道路を16mに、
芝川沿いの4m道路は9mにそれぞれ拡幅。また、公園区域外の南側には歩行者専用道路の整備が計画されており現在、内部で検討を進めている。
 年度末までに都市計画決定されれば、16年度早期に事業認可を取得し、用地買収作業に着手。並行して実施設計業務にも着手し、17年2月の着工を目指している。
 先行区域の残る約9haの事業着手時期は未定だが、農業関連、健康増進機能が導入された施設としての整備が検討されている。
 なお、第1期整備地区の基本計画は、パシフィックコンサルタンツ(さいたま市、電話048-600-2550)、測量業務はカツミテクノ(さいたま市、電話048-624-4135)がそれぞれ担当した。

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