業界記事

14・4ha対象に56億投入/区画整理想定し住民アンケート

2004-01-30

 東武日光線幸手駅西口地区の基盤整備を計画する幸手市は、これまでの計画から約14・4haを対象に事業費56億円を投入する見直し素案をまとめ、地元説明会を実施。このときに出された意見をもとに、現在修正作業を行っており、今月中に計画案をまとめる。2月には再度説明会を開催し、この中で同地区における区画整理事業についてアンケート調査を行い、事業の方向性を打ち出す。市としては、基本的に区画整理事業による面整備を想定し、地元の同意が得られれば17年度の都市計画決定および事業認可の取得を目指していく。
 10年度にまとめた計画案は、事業面積14・3ha、全建物戸数295戸のうち移転戸数は249戸、移転率84・4%、減歩率24・44%。
 これに対し今回の素案では、全建物戸数295戸のうち、移転戸数は144戸、移転率48・8%、減歩率22・31%。現況の道路を活用し、移転戸数を減らすなどの見直し作業を行い、73億9、500万円から56億円へと事業費を圧縮した。
 地元の意向しだいで16年度は、関係機関との協議のほか、北・南と分割して整備していくため、地区界測量を実施し、事業エリアを確定させる。
 これまでの経緯は、14年度に都市計画道路を除き、公園や調整池、区画道路などの配置計画の見直し作業を実施。一体的な整備ではなく、北地区14・3haと南地区10・4haに分割し、北地区を先行させ、段階的に整備していく方針を地元に投げかけ、了承を得た。
 これを受けて、見直し作業へと移り、昨年10月-11月にかけてより小人数単位の説明会を開催。地元からは、道路の線形や公園の位置、駅前広場の面積縮小などの意見が出された。
 後工区となる南地区では、先行する北地区の事業完了を待たずに、事務的な作業を進めることもありそう。両地区の地権者は、北地区295人、南地区213人。
 当初計画では、南3丁目地区の約24・7haを対象とした土地区画整理事業を構想。公共施設は、都市計画道路西口停車場線(W18m)、同杉戸・幸手・栗橋線(W18m)、幸手駅西口駅前広場3、400㎡や調整池1、500㎡、防災機能を持たせた地区のほぼ中央に位置する公園ほか3か所の公園計7、700㎡などの整備を想定していた。

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