業界記事

広域合併へ連携強化(設立準備会に70人参加/奈良会長・町村越えて呼びかけ

2004-01-30

 大胡町・宮城村・粕川村の建設業関係者でつくる「前橋東部建設協議会」(奈良富男発起人代表・奈良興業(株)代表取締役会長)の設立準備会が27日、大胡町の農村環境改善センターで開かれ、各町村の発起人の呼びかけにより土木、建築、電気設備、水道設備、造園などを営む建設業の代表者ら約70人が集まった。参加者の同意で発起人代表の奈良氏が会長に選出され「前橋市との合併を今年12月に控え、今後は地域発展ために町・村の垣根を越えて企業間の連携を強化したい」と協議会設立の主旨を説明。また、会長以下5人の役員や各地域の代表幹事など組織体制も決まり、設立準備会の事務局では参加者に規約案を示すとともに入会を呼びかけた。これから2月末まで会員を募った後、4月5日に設立総会を開く予定。
 会合は、千吉良貞男氏(大胡土建工業(株)代表取締役社長)の司会進行のもと、松島長吉氏(松島工業(株)代表取締役社長)のあいさつで開会、設立準備会の発起人紹介で始まった。
 発起人は、3町村で建設業に従事する企業の代表者ら9人で構成。15年11月に初めて開いた同協議会の発起人会以降、これまでに規約案や事業案、協議会設立までのスケジュールなどを固めてきた。
 続いて、発起人を代表して奈良氏が協議会の設立主旨を説明。「前橋市との合併を控えた今、合併後も引き続き地域環境の整備を進めていくためには、多くの人たちの理解と協力を得なければいけないと思い、新たに組織を発足させることになった」と話した。会の規約案には、目的について「大胡町・宮城村・粕川村(合併後は前橋市)の官庁発注の建設工事に伴う建設業経営、安全対策、地元地域の発展に寄与し(中略)会員の親睦や連絡協調を図ること」を掲げている。
 さらに、近年は公共事業が悪く言われていることにも触れ「本日集まって頂いた各社の皆様には、公共事業に携わる携わらないに関わらず、地域発展のために働き、そして地域住民に迷惑をかけない仕事をするという、この設立趣旨にご理解とご賛同のうえ、ご入会について格別のご高配を賜りますようお願い申し上げます」とあいさつした。
 また、司会より規約案が読みあげられ、事務局を会長の会社内に置くことや協議会組織の役員構成のほか、労働災害の防止に向けた現場の安全パトロールなどの事業展開、入会登録料(1社あたり3万円)等を参加者に伝えた。
 準備会役員の選出では、参加者から「発起人の考えを聞きたい」との声があがり、原案を提示。参加者の拍手による同意で奈良氏が会長に選任され、会長以下5人の役員や各地域の代表幹事なども原案通り決まった。なお、土木や建築などの各部会長と、部会長から互選される監査1人については、会員の入会申し込みを締め切った後に決定することとした。
 議事の質疑応答を経た後、山下忍氏(山下工業(株)社長)の参加者に対するお礼の言葉で閉会。司会より同協議会の設立総会は4月5日とすることを報告した。
 同協議会への入会申し込みは2月末まで。対象者は3町村の建設工事に関連する企業の代表者。また入会には、事務所所在地における地域代表幹事の推薦が必要。設立準備会の事務局では、対象となる地域で建設業に従事する各層に、会員としての参加を呼び掛ける考え。
【入会申し込み・問い合わせ先】
▽奈良興業(株)(宮城村鼻毛石201-38電話027-283-5511、FAX027-283-5513)

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