業界記事

地元協力で新駅設置/基本計画、現況調査も/東浦和第3地区まちづくり

2004-01-30

 さいたま市の東浦和第3地区まちづくり計画は、地元住民らの大きな動きが見られず、事業化が図れない状況が続いている。地元住民との話し合いで、事業手法などが固まれば、基本計画や現況調査など、関連予算を計上し、事業促進を図る。区域内にはJR武蔵野線の新駅設置計画もあることから、計画が進捗すれば、設置要望も推進していく方針。
 東浦和第3地区は、広ケ谷戸、大谷口地内の県道川口大宮線を中心に、南北に広がる69haが事業対象区域。昭和42年には、県道北側の38・94haが土地区画整理事業で都市計画決定されているが、市は、南側を含めた全域での整備を計画している。
 第3地区周辺は、大谷口第1、第2、中尾第1、第2特定、駒前地区の区画整理が完了しているほか、東浦和第1、第2地区で事業が進み、生活環境が向上。未整備地区の第3地区地権者らは、整備の必要性は概ね認識しているという。
 事業手法は、土地区画整理事業が適しているものの市は、単一の手法にこだわらず、地元が主体となった整備の方向性を静観している。
 今後、地元の賛意が得られれば、基本計画の策定作業に入りたい考え。
 地区内で都市計画決定されているのは、整備中の大宮東京線に接続する東浦和駅北通り線(W16m)、南浦和東口大間木線(W20m)、同線から西側の川口東京線は、広ケ谷戸原山線として幅員14mに拡幅。また、太田窪明花線(W14m)は大宮東京線に接続する。
 基盤整備が動き出せば、地区内に計画されている武蔵野線東浦和―南浦和間の新駅設置要望も活発化してくる。
 11~13年度に実施した調査内容は、周辺の現況を踏まえ、開発による乗降客の増加を計算。ある程度の見込みはあるという結果が出ている。
 駅前広場は片側に整備。面積は4、000―5、000㎡を想定。駅舎は、連絡通路を設けた橋上駅とした。調査業務はJR東日本コンサルタンツ(渋谷区、電話03-5371-3371)が担当。
 JR側は、対象地区の事業認可が取得されなければ具体的な協議に入れないとしており、新駅設置時期は、事業の進捗に大きく左右されるものの、事業化にあたっては、住民主導型のまちづくりを基本としており、市は、これを支援する立場を崩していない。

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